ストラテジットが「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」の新機能を発表
株式会社ストラテジットは、システム間のデータ連携をノーコードやローコードで実装できる「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」の新たな機能を発表しました。この新サービスには、自社の基幹システムやオンプレミスとの連携を可能にする機能が含まれており、企業のデータ活用を一層促進するものです。
新たな連携機能の詳細
新機能では、複数の特長的なコネクターが用意されています。まず、MySQL用のコネクターが提供開始され、それに続いてPostgreSQLやOracleDBなど他の主要なデータベースへの対応も計画されています。また、FTPサーバーと接続できる新しいコネクタも提供されており、SFTPやFTPSにも対応しています。
さらに、汎用HTTP機能により、JOINT上でコネクターが提供されていない他のシステムとも柔軟に連携が可能になります。
CSVファイルのダウンロードおよびアップロード機能も新たに追加され、企業はこれまで以上にスムーズにオンプレミスやSaaS間でのデータやファイル管理が行えます。
要件整理・構築支援サービスの充実
新機能の中でも特に注目されるのは、要件整理および構築支援サービスの提供です。このサービスでは、データ連携に必要なAPIの仕様調査から要件整理、設計、実装、運用まで、ニーズに応じたフルサポートが行われます。技術的な知識がない方でも、直感的なユーザーインターフェイスを通じて、最短1週間で連携アプリを開発することが可能です。
JOINT iPaaSの利点と今後の展望
「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」の主な特長は、他のSaaSサービスとの連携を気軽に実現できることです。組み込み型のiPaaSであるため、ベンダー側が連携ロジックの構築やAPIの変更に頭を悩ませる必要がなくなり、その結果として、製品の効率性や使いやすさが向上します。
企業や組織がITを活用することによって、経営戦略や事業戦略の実現可能性が高まることも期待されます。
ストラテジットは今後も「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」における連携可能サービスを拡充させ、SaaSの価値向上を支援する姿勢を続けていくとしています。
ストラテジットの概要
ストラテジットは、東京都港区に本社を置くITソリューションカンパニーで、SaaSの企画、構築、運用を支援するプラットフォーム「JOINT」を運営しています。社のミッションは「SaaSのチカラをすべての企業に」というもので、これを実現するために様々なサービスを提供していることが特徴です。
ストラテジットのさらなる詳細や新機能について知りたい方は、公式サイトを訪れてみてください。
JOINT iPaaS for SaaSの詳細、
JOINT iPaaS for Bizの詳細。