釜浅商店、アメリカ進出!和の料理道具が揃うブルックリン店
日本の料理道具の魅力を世界へ。その願いを叶えるため、東京・合羽橋を拠点にする「釜浅商店」が、2025年4月26日にアメリカ・ニューヨークのブルックリンに新たな店舗をオープンすることが決まりました。この店舗は、初のアメリカ出店となる「釜浅商店」の新たな発信基地です。
ブルックリン店の概要
新しい店舗は、ブルックリンの「50 Norman」に位置し、約34.4平方メートルの広さを誇ります。営業時間は毎日11時から20時まで。和包丁をはじめ、洋包丁や鍋、釜など、約135の種類、500点以上の商品が揃う予定です。また、店内では包丁への名入れサービスやメンテナンスサービスも提供予定で、長く使える道具の扱い方を丁寧に伝えていきます。
最も注目すべきは、これまで日本でのみ展開していたオリジナル洋包丁シリーズ「amane」の販売が海外で初めて行われることです。そのため、アメリカの料理好きやシェフたちにとって、新しいスタイルの道具を手に入れるチャンスとなります。
出店の背景
釜浅商店は、過去にアメリカでポップアップイベントを開催し、多くの料理人や家庭の料理好きから、日本の料理道具への関心を実感してきました。こうした体験が、現地のニーズを理解へと導き、ついにアメリカでのフラッグシップストアを立ち上げる決断に至ったのです。
さらに、このブルックリン店は「良理道具」をテーマにしており、単なる商品販売だけでなく、それぞれの道具には深い背景や使い方があることを伝える場としての役割も果たします。この出店は、皆様に「ここち良い時間」を提供し、料理を通じてコミュニティを広げることを目指しています。
釜浅商店のこだわり
「良い道具には良い理がある」という理念のもと、釜浅商店は115年にわたり、料理人や家庭の料理愛好家と真摯に向き合ってきました。使い易く、長持ちする製品を提供すること。その信念は今も変わらず、これからも続いていくのです。
特に、ブルックリン店では、日本の文化を背景に、その製品の使い方や特長を丁寧に説明することに注力し、製品を通じて日本の食文化を伝えることを大切にしています。
他ブランドとのコラボレーション
「50 Norman」内には、他にもフレンチ・ジャパニーズのレストラン「HOUSE Brooklyn」や出汁専門店「DASHI OKUME」、ギャラリー&ストア「CIBONE Brooklyn」など、厳選されたブランドが集結しています。これにより、ブルックリンエリアにおいて日本文化を体感し、楽しむことができる環境が整えられています。
特別イベントの開催
ブルックリン出店を記念して、2025年5月には日本で特別イベントを開催予定です。表参道や合羽橋で「50 Norman」の雰囲気を楽しみつつ、釜浅商店の特製商品が体験できるチャンスです。サンドイッチ作りのワークショップも行われる予定で、参加者は自分の手で道具を使って料理する楽しさを体感することができます。
最後に
釜浅商店のブルックリン店は、ただ製品を提供するのではなく、日本の料理道具にょって、食文化の魅力を伝え広める重要な役割を果たす場所となるでしょう。今後、この店舗がどのような形で料理のコミュニティと繋がりを持ち、成長していくのか非常に楽しみです。2025年の春、ついにその幕が開かれますので、ぜひご注目ください!