ファミリーマートがこどもたちにSDGsを楽しく体験！新しい社会貢献イベント開催

株式会社ファミリーマートが埼玉県川口市にある川口金山町店にて、子ども向けの就業体験イベント「ファミマこども店長＋SDGs」を開催しました。この斬新な取り組みは、こどもたちが楽しく参加できるように、社会の持続可能性を考える重要性を学ばせることを目的としています。イベントには、参加したこどもたちやその保護者が共に楽しめる内容が盛りだくさんでした。

「ファミマこども店長＋SDGs」とは

このイベントは、従来の「ファミマこども店長」としての就業体験に、ファミリーマートの積極的なサステナビリティ活動を組み合わせたものです。こどもたちは、レジ打ちや商品陳列といった普段の店舗業務の体験に加え、食品ロス削減や誰でも気軽に買い物ができる環境作り、そしてファミマのフードドライブの仕組みを学ぶことができました。これらを通じて、自分たちの学びをより深いものにすることを目指しています。

エコ割シールで食品ロス削減を実感

このイベントのハイライトの一つは、食品ロス削減に向けた「エコ割（涙目）シール」の活用です。こどもたちは実際におむすびにシールを貼りながら、その可愛らしいデザインが「思わず買いたくなる」との声を上げていました。シールの説明を受ける中で、「少しでも食品ロスが減るといいな」と思う意識も高まり、楽しく学ぶ姿が印象的でした。

コミュニケーション支援ツールでの体験

参加者はまた、「コミュニケーション支援ツール」を利用して、耳が聞こえにくい人や風邪で声が出ない人との買い物体験にも挑戦しました。お客さま役を演じたこどもたちは、「声を出さずに買い物をするのは難しい」という感想を述べ、日常の買い物におけるコミュニケーションの大切さを実感していました。

フードドライブクイズで楽しく学ぶ

このイベントでは、ファミマフードドライブに関するクイズも用意されており、参加者はどのように寄付された食品が必要とされる方々に届けられるかを楽しみながら学ぶことができました。"フードドライブ"という言葉は知っていても、実際の活動内容を深く理解することは初めての経験であったようです。こどもたちは「余った食べ物があったら入れに行こうと思った」と感想を漏らしていました。

様々な店舗体験が盛りだくさん

さらに、レジ打ちや商品陳列の実習も行われ、こどもたちは普段利用する店舗のストアスタッフとしての気分を味わいました。ユニフォームを着たこどもたちの笑顔が印象的でした。

参加者の声

実際に体験した参加者たちからは、「レジ打ち体験が特に楽しかった」との声や、「親子でファミリーマートの取り組みを知る良い機会になった」との感想が寄せられました。イベントを通じて、普段は気づかない店舗の裏側の努力を子供たちが学び、貴重な経験として心に残ったようです。

今後もファミリーマートは全国の店舗でこのような体験型イベントを続けていく予定です。子どもたちがSDGsについて楽しく学び、意識を高めるキッカケとなるこの取り組みに、今後も期待が寄せられています。

イベントの詳細

- 開催日時: 2025年6月9日（月）14:00-15:00
- 参加者: ファミリーマート近隣に住む小学生とその家族 6組（こども6名、保護者4名）
- 開催場所: ファミリーマート川口金山町店
- プログラム内容:

- オリエンテーション・自己紹介
- レジ接客（コミュニケーション支援ツール）
- 飲料品出し
- カップ麺品出し
- エコ割（涙目）シール
- ファミマフードドライブ
- 認定証授与・記念撮影

ファミリーマートは、地域に寄り添った取り組みを進めながら、未来の世代に持続可能な社会を実現するための力を育むことを目指しています。