THE WHY HOW DO COMPANYの中期経営方針の概要
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社は、2026年5月26日に開催される取締役会で、次の3年間の中期経営方針と目標についての決議を行いました。この新方針は2025年11月4日に公表されたものの更新版であり、2026年4月期を起点とした3ヵ年計画です。
当社はM&Aを通じた事業承継支援(外部成長)と、PMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)およびAI技術を活用した事業価値の向上(内部成長)を並行して行い、持続的な企業価値の創造を目指します。具体的な施策については、リリースに添付されている開示資料を参照してください。
中期経営目標(連結)
第24期(2028年度)には連結売上高100億円、調整後EBITDA10億円の達成を目指しています。これは、2026年4月期の通期連結業績を基に策定されたもので、最大の成果としては、顧客に対しての価値をより広く展開できるよう努めています。
・調整後営業利益は、営業利益にM&A関連費や償却費を戻し入れて算出されています。
・第22期は変則的な決算期間であるため、他の年度との単純比較は行えません。
経営方針の概要
当社は「WHY(なぜ生きるか)」「HOW(どう生きるか)」を基礎とした理念を持ち、後継者問題を抱える中小企業の課題解決に取り組みます。
国内には約127万社の後継者不在の中小企業が存在し、これは大きな潜在需要を生んでいます。当社はスケールを追求するロールアップモデルや再売却を目的とするPEファンドとは異なり、長期視点で支援する「人助けM&A」を推進することで、事業の歴史や誇り、そして絆を守る取り組みを行います。
当社が設立したM&A戦略本部は、設立から約半年で4社の連続取得を成功させ、そのモデルを確立しています。
成長戦略のドライバー
当社の成長は以下の4つのドライバーによって実現されます。
1.
M&Aの継続実施
- 事業承継を目的としたM&Aを毎期実行することで確保する
2.
戦略的業務提携
- 外部からの技術や販路の取り込みを図る
3.
AIバリューアップの推進
- AIを企業全体で導入していく
4.
新分野への展開
- 成長市場への新規参入を進める
これらを複合的に推進することで、企業の成長を加速させていきます。
4社のM&A済み企業による収益基盤
M&A戦略本部が短期間で取得した4社が、経営目標の実現に向けた実質的な収益基盤になります。
それぞれの企業は、 FY2027の計画値を基にしており、連結消去前の売上高営業利益率は13.2%に達しています。
第24期にむけた構造
2028年度における連結売上高100億円の達成は、2026年度の業績目標からの増加を通じて実現される予定です。その内訳には、既存事業の増収と新規M&Aの実行が含まれています。
ここで注意すべきは、3,700百万円が新たに実行されるM&Aによる数字であり、これが成功しない限り、第24期の目標達成は難しくなる可能性があることです。
再現性のある成長プロセスの確立
当社はM&Aを単なる取引ではなく、繰り返し可能な成長のプロセスとして捉えています。具体的には、発掘(リサーチ)、実行(デューデリジェンス・契約・取得)、PMI(経営統合)、AI支援(生産性の向上)というサイクルを整備しながら、各社の独立性を尊重し、全社的なバリューアップを図っていきます。
主要リスクと株主還元の方針
M&Aに関連するリスクや新規のM&A未実施、PMIの進捗、景気変動、為替リスク、規制の影響など様々な要因が影響を及ぼすことを認識しています。また、株主還元については、明確な方針を持って取り組んでいきます。
会社概要
- - 社名: THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- - 所在地: 東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル
- - 設立: 2004年7月
- - 上場: 東証スタンダード(証券コード3823)
- - 代表者: 代表取締役社長 亀田信吾
- - 事業内容: 新規事業の立ち上げ支援、M&A・投資戦略の推進、子会社への経営支援
- - URL: 公式サイトはこちら
これらの詳細は、開示資料をご覧いただければと思います。