朗読劇「こえかぶ」
2025-07-16 18:48:24

豪華声優陣が魅せる「こえかぶ」朗読劇、歌舞伎の新たな魅力を体感せよ

豪華声優陣が魅せる「こえかぶ」朗読劇



人気声優が古典歌舞伎の名作を朗読する新たな試みとして期待されている「こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎 ~梅と松と桜~ 編」が、その詳細情報を発表しました。この公演では、声優陣が日替わりで三兄弟を演じつつ、合計24役を巧みに演じ分ける驚きの舞台が展開されます。

壮大なストーリーを朗読



今回の演目は、歌舞伎の三大名作の一つである「菅原伝授手習鑑」。古典の中でも特に人気の高い作品で、学問の神様として知られる菅原道真が無実の罪で追放される物語です。三兄弟の葛藤を描くこの作品を、豪華声優陣が新たな形で届けます。

各出演者が担当する役柄は以下の通りです。

梅王丸役とその魅力


8月9日には野島健児、10日には岡本信彦、11日には保志総一朗が演じる梅王丸。このキャラクターは正義感が強く、行動力ある性格の持ち主ですが、それと同時に様々な困難に直面します。梅王丸に強く感情移入することで、観客は彼の物語に引き込まれることでしょう。

松王丸役とその深み


次男・松王丸は、8月9日が浪川大輔、10日が山下大輝、11日が山口勝平によって演じられます。松王丸は思慮深く、家族への忠義や親子の情に悩む役柄です。また、物語の悪役である藤原時平にも挑むその演技は、彼の多才さを証明するものとなります。

桜丸役とその悲劇


末っ子の桜丸役は、仲村宗悟が8月9日、堀江瞬が10日、畠中祐が11日を担当します。桜丸は愛される性格ですが、その純真さゆえに悲劇に見舞われるキャラクターでもあり、観客の心を打つことでしょう。菅丞相の役も担い、物語の重要な鍵を握る存在になります。

アンバサダー中村米吉


この公演のアンバサダーには、歌舞伎俳優の中村米吉が就任しました。彼は歌舞伎の魅力を多くの人に伝える存在となり、公式サイトやSNSを通じて情報を発信していく意向を示しています。

中村米吉氏の言葉では、声だけによる表現が歌舞伎の物語の奥深さを引き立てると強調しています。古典歌舞伎が持つ魅力を、新しい視点で体感する良い機会になるでしょう。

アフタートークの開催


各公演終了後には、アフタートークも予定されています。出演者との直接のやり取りや、舞台裏の秘話を聞くことができる貴重な機会です。特に夜の部では、中村米吉氏が登壇し、観客との掛け合いが見られます。観覧者の中から抽選でサインプレゼントもあり、ファンには嬉しい企画です。

公演概要


この朗読劇は2025年8月9日から11日まで、東京都中央区の三越劇場にて開催されます。チケットは現在販売中で、全席指定。落ち着いた雰囲気の会場で、古典歌舞伎の物語を新たに楽しむ絶好のチャンスです。

詳細な内容やチケット情報は、公式HPをご覧ください。また、最新の情報は公式X(旧Twitter)でも随時発信されているので、ぜひチェックしてください。歌舞伎ファンはもちろん、初めての方でも楽しめる内容となっています。

是非、この豪華な朗読劇に足を運び、奥深い歌舞伎の魅力を体感してください!


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