株式会社ナレッジセンスが発表した新機能
東京都港区に本社を置く株式会社ナレッジセンスが、法人向けの生成AIサービス「ChatSense」に新機能としてリアルタイム文字起こし機能をリリースしました。これにより、会議や商談の際、AIが音声をリアルタイムで文字に起こし、即時に議事録を作成することが可能となります。
背景とニーズ
ビジネスシーンでは、会議や討論の内容を記録することが極めて重要です。しかし、多くの企業では議事録が断片的であるため、情報が属人化しやすく、社内での共有が困難な現実があります。このような背景から、高精度な文字起こしを実現するAIツールが求められていましたが、従来のツールでは日本語特有の精度や料金に課題が残っていました。
そこで登場したのが、ChatSenseによる高精度な文字起こし機能です。AIを活用することで、業務効率を向上させることが期待されています。
リアルタイム文字起こし機能の特徴
ChatSenseのリアルタイム文字起こし機能は、話者分離やAI要約などの多彩な機能を搭載しました。企業内での会議中に、その場で自動的に文字起こしするため、これまでに比べて大幅に作業効率を向上させることができます。
1. 高精度な文字起こし
ChatSenseでは、生成AIの専門家が開発した独自の文字起こしエンジンを使用。日本語や業界特有の専門用語に強く、会議内容の正確な記録が可能です。
2. 簡単な連携機能
また、ChatSenseはChatGPT(GPT-4o)と連携して、作成した議事録の要約や検索を簡単に行えることが特徴です。これにより、必要な情報を即座に引き出すことができます。
3. 利用しやすい料金体系
このサービスは月額980円から提供されています。ビジネスプラン以上の契約を行うことで、手頃な料金で高品質な文字起こしサービスを利用できます。
ChatSenseのその他の機能
ChatSenseは文字起こし機能だけでなく、様々な生成AIの機能を搭載した法人向けのサービスです。企業が安心して使えるよう、セキュリティ面にも配慮されています。エンタープライズプランやスタンダードプランでは、チャット内容のAI学習からの保護機能なども備えています。また、メンバー管理機能やプロンプト共有機能など、使い勝手を考えた数々の機能を提供し、日々アップデートされています。
導入しやすいフレンドリーな仕組み
初期費用がかからず、最低利用期間の縛りがないため、企業はリスクを抑えて導入を検討可能です。このフレンドリーな仕組みが、多くの企業からの支持を受けています。
ナレッジセンスが目指す未来
ナレッジセンスは、生成AIを駆使して企業のデジタルトランスフォーメーションを支援し、業務の効率化を図っています。今後も新たなサービスを展開し、企業の生産性向上に寄与することを目指しています。
会社概要
- - 社名: 株式会社ナレッジセンス
- - 所在地: 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
- - 設立: 2019年4月10日
- - 主なサービス: 「ChatSense」、生成AIテストサービス「Ozone」、DX戦略コンサルティングなど
詳細な情報は、
公式サイトをご覧ください。