ネオフレームとルームズの業務提携
ネオフレーム株式会社と株式会社ルームズは、「視点を変え、未来を創る」という理念のもと、業務提携を締結しました。この提携により、最新のデジタル技術を駆使し、新たな価値を映像マーケティングに提供することを目的としています。
提携の背景と目的
昨今、映像技術の進化が企業のマーケティング手法に影響を与えています。ネオフレームは、2024年末に設立された新興企業で、短編ドラマの制作などを手掛けています。一方のルームズは、プロダクトプレイスメントに強みを持ち、広く信頼を獲得しています。これらの企業が手を組むことで、双方の持つノウハウと技術を融合させ、映像マーケティングの新しい形を模索します。
日本のプロダクトプレイスメントの状況
プロダクトプレイスメントは海外では一般的な広告手法ですが、日本ではマスメディアの構造や法規制などが障壁とされています。しかし、視聴環境の変化に伴い、この障壁を乗り越えるチャンスが訪れています。ルームズの知見とネオフレームの先進技術「Tig」を組み合わせることで、視聴者の購買行動をデータに基づき最適化し、新たな方式の広告モデルを創出する狙いです。
提携の具体的な取り組み
業務提携の下、次の取り組みが進められます。
1.
エンターテインメントの新たな可能性を開拓
プロダクトプレイスメントとテクノロジーを融合させ、新しい視聴体験を提供します。
2.
新しいビジネスモデルの開発
メディアの収益化や制作会社への報酬分配など、革新的な利益モデルを考案します。
3.
パートナーシップの拡大
メディアプラットフォーマーや広告代理店との協力を拡大し、ビジネスモデルを持続可能な形に仕上げます。
代表者のコメント
ネオフレームの小林道生代表は、「新しい視点と技術を融合させ、映像体験に新たな価値を提供する」と述べ、ルームズの川口真司代表は「顧客を第一に考え、より良いサービスを提供する」との姿勢を強調しました。
会社概要
ネオフレーム株式会社は、東京都中央区に本社を置き、2024年に設立。Tig技術を中心に、動画コンテンツや情報検索ツールの開発に取り組んでいます。ルームズは、東京都新宿区に本社があり、パブリシティやPRの企画、実施を行っています。両社の今後の取り組みに注目です。