ロボセンサー技研、世界的テックイベントに出展決定
ロボセンサー技研株式会社(東京都品川区)は、2025年6月11日から14日に開催されるフランス・パリでの「VIVA TECHNOLOGY 2025」に、東京都の代表スタートアップ企業として参加することが決まりました。このイベントは、世界中から集結する多くの企業やスタートアップが集まるテクノロジーの祭典です。
出展製品の詳細
同社は、Japanエリア内の「東京ブース」にて、注目の製品「RH600シリーズ」を中心に展示を行います。この製品には、世界初の触感AIソリューションが搭載されており、製造業における手作業のヒューマンエラーを削減し、品質の安定化に貢献します。
具体的には、RH600シリーズは以下の機能を備えています:
- - 触感AIシステム(RH600シリーズ):超高感度センサーが指先で感じる微細な圧力や振動を捉え、AIがリアルタイムで作業の良否を判定します。
- - 手袋型触感センサー(SHG350):ユーザーが自然に装着できる高感度センサーで、作業を妨げることなく正確な接触感覚を検出します。
- - 独自AI判定システム(RAI-100):音や振動を利用して接触の良否を瞬時に判断します。
このように、触感インテリジェンスは手作業によるミスを排除するための先駆的技術であり、様々なオプション構成が可能なフレキシブルなシステムを提供します。
VIVA TECHNOLOGY 2025の意義
VIVA TECHNOLOGYは、フランス政府の後援のもと、毎年16万人以上が来場する欧州最大級のテックイベントです。GoogleやLVMHといったグローバル企業から、スタートアップや研究者、政府関係者が参加し、AIやモビリティ、サステナビリティといった最先端技術が発信されます。このイベントは、参加企業にとって重要なビジネスチャンスとなります。
グローバル展開の計画
ロボセンサー技研は、この機会を活かして欧州市場での販売パートナーシップを構築し、技術連携を進める計画です。また、国際的なネットワーク形成を通じて、日本発の触感テクノロジーを世界の製造現場に広めていく方針を掲げています。
会社概要
ロボセンサー技研株式会社は、2016年に設立され、触感センシングシステムおよびAIソリューションの開発・販売を手がけています。本社は静岡県浜松市に位置し、代表取締役の大村昌良氏が率いる企業です。
【お問い合わせ先】
ロボセンサー技研株式会社 営業本部
所在地:東京都品川区大井1-6-3 アゴラ大井町3F
Eメール:tokyo@robosensor.co.jp
TEL:050-5372-0788
当社の触感インテリジェンス技術が、どのように製造業の現場での効率化に寄与するか、今後の展開に大いに期待が高まります。