未来を守る「こども見守り活動の日」の制定と取組み
4月4日は、「こども見守り活動の日」として新たに制定されました。この日は、特に入学を迎える新小学1年生を対象にした活動の重要性を認識し、交通事故から子どもたちを守るための機運を高めることを目的としています。
この記念日が制定された背景には、こくみん共済 coop(全労済)が推進する「7才の交通安全プロジェクト」があります。子どもたちの交通事故が特に多いことがデータに示されており、特に小学1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生に比べて約2.7倍も多いのです。そのため、彼らを守るための具体的な取り組みが求められています。
「7才の交通安全プロジェクト」とは
2019年から始まった「7才の交通安全プロジェクト」は、未来ある子どもたちを交通事故から守る活動であり、全国の小学校や児童館に横断旗を寄贈しています。この横断旗は、現在までに194万本以上寄贈されており、子どもたちが安全に通学できる環境作りに貢献しています。
特に4月4日は、学校の入学式や春の交通安全週間が来る直前の日でもあるため、周囲への注意喚起と共に、子どもたちを見守るための意識を高める活動が行われます。これは、旗の形が数字の「4」に似ていることからも、象徴的な日となっています。
こども見守り活動の日に向けた施策
登校練習の実施
新小学1年生を持つ家庭では、子どもが安全に通学できるよう、通学路の確認を行う「登校練習」を計画することが重要です。たくさんの学校では、通学路が決められているため、親子での事前確認が不可欠です。ここで役立てるのが「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」です。これは金沢大学と共同開発したもので、過去に交通事故が発生した場所を地図上で示しており、特に注意すべきポイントを把握する手助けをしてくれます。
ハザードマップの利活用
ハザードマップは、使用方法も非常にシンプルで、住所や小学校名を入力することで周辺の事故情報や注意点を確認することができます。地域の方々が交通安全に関する情報を共有できる機能も付いており、利用者全体での情報共有が期待されます。また、マップを印刷して実際の登校練習に持参することで、より具体的に安全を意識した行動が可能です。
過去の取り組み
これまで「7才の交通安全プロジェクト」では、横断旗の寄贈以外にも、親子で楽しむ交通安全デジタル絵本の公開や、金沢大学との共同研究、オンラインでの交通安全授業の実施など、様々な取り組みを行ってきました。特に、子どもたちが楽しく安全を学べるコンテンツは、家庭内での教育にも役立つと言えるでしょう。
今後の展望
こくみん共済 coop は、今後も「こども見守り活動の日」を起点に、さらなる交通安全活動の普及を目指していきます。全国の地域で交通安全への意識を高め、子どもたちが安全に過ごせる社会を築くために、皆で協力して行動していく必要があります。未来の子どもたちを守るために、「7才の交通安全プロジェクト」は今後もその活動を続けていくことでしょう。
詳細情報は公式サイトをチェックしてください:
7才の交通安全プロジェクト