スポーツ界の新風
2025-05-09 15:44:15

品川CCブルザイズとKohMoriの新たな挑戦、競技環境の改革を目指す

品川CCブルザイズとKohMori、成長支援の新たなステージへ



2025年度シーズンに向けて、東京都品川区を拠点とするアメリカンフットボールチーム「品川CCブルザイズ」と、合同会社KohMoriが提携し、「Growth Driven Partnership」を締結したことが発表されました。このパートナーシップは、ブルザイズの収益基盤の強化とXリーグ最上位の「X1Super」昇格を目指すものです。

パートナーシップの目的と背景



アメリカンフットボールチームとして地域に根ざした活動を行っているブルザイズは、Xリーグの最上級ディビジョンであるX1Super昇格のために、組織の拡充と安定した運営を必要としています。しかし、多くの選手が社会人としても活動しているため、持続可能な運営体制の確立が重要な課題でした。これに対抗する形で、KohMoriの代表である好田盛也氏がブルザイズへ選手として加入し、両者のビジョンが一致。正式なパートナーシップの構築が始まりました。

「Growth Driven Partnership」は、通常のスポンサー契約とは異なり、ビジネス戦略や収益モデルの構築、地域との関係性を多面的に充実させることを目的とした包括的なモデルです。KohMoriは、実績を持つ専門家や現役アスリートと連携し、ブルザイズを支援します。

パートナーシップの具体的取り組み



この提携により、KohMoriはブルザイズの収益モデル構築をサポートし、地域社会や企業との関係構築にも力を入れます。両者は共同で「グレーター品川のヒーロー」という目標を掲げ、人々に感動を与える存在を目指します。

品川CCブルザイズのGMである岸原直人氏は、「このパートナーシップを通じて、ブルザイズが経済的に自立し、持続可能な競技環境の確保に努め、最終的には他のクラブにとっての模範となることを目指します」とコメントしています。

一方、KohMoriの好田盛也氏も、「ブルザイズの挑戦に選手として関わることを誇りに思います。私たちのビジョンは、アスリートが経済的に自立し続けられる社会の実現です」と語りました。これによって、地域や企業との連携も強化され、持続可能な成長が期待されます。

初出場の告知



また、好田氏が選手として初出場する「2025年Jr Pearl Bowlトーナメント」の初戦は、5月10日(土)の13:30から富士通スタジアム川崎で行われる予定です。ブルザイズの選手やファンの皆様には、ぜひ観戦をお勧めします。

品川CCブルザイズについて



ブルザイズは、1993年に設立され、1997年度からはNFLのグリーンベイ・パッカーズの市民株主制度を採用するなど、ユニークな運営を行っています。2022年度からは品川カルチャークラブに統合され、「グレーター品川のヒーロー」をスローガンに活動を続けています。X1Super昇格を目指し、地域全体のスポーツ活動の活性化にも寄与しています。

KohMoriのビジョン



KohMoriは2021年に設立され、アメリカンフットボールの選手たちが中心となって、中小企業スポーツクラブの自立支援に取り組んでいます。スポーツの価値を拡張し、クオリティの高い競技環境を提供するための支援を行い、地域社会との架け橋を築いています。

今後の展開に期待が高まる両者の取り組みに注目が集まります。


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