新機能SSD-assistance
2025-02-17 11:00:56

エンジニアの生産性向上を実現するSSD-assistanceの新機能とは

エンジニアの生産性向上を実現するSSD-assistanceの新機能とは



セイ・テクノロジーズ株式会社が手掛けるサーバー設定仕様書自動生成サービス『SSD-assistance』が、この2月に新たにMicrosoft Azureに対応した機能強化を発表しました。このソリューションは、エンジニアの工数を減少させ、その結果として生産性を向上させることを目指しています。特にクラウド環境下での作業を効率化することに特化したこの新機能の背後には、現状の業務プロセスで抱える複数の課題が存在します。

背景と課題



近年、クラウド移行やハイブリッドシステムの導入は急速に進んでいます。それに伴い、Microsoft Azure環境の設定情報を適切に管理することの重要性が増大しています。しかし、クラウド環境の管理は難しく、特にSIerや運用担当者にとっての負担が大きいのが現状です。手作業での記録管理は時間を消費し、また転記ミスなどのリスクも高まります。

具体的には、設定情報の管理が属人的になりがちで、案件ごとにフォーマットが異なることが多いです。また、手作業によるドキュメント作成には時間がかかり、変更履歴の管理もスムーズではありません。これらの課題はプロジェクトの品質や効率に悪影響を及ぼす可能性があります。

SSD-assistanceによる解決策



このような課題を背景に、SSD-assistanceはAzure環境への対応を強化しました。新機能により、エンジニアはAzure環境の最新設定情報を簡単に取得し、統一されたフォーマットで記録することができるようになります。これにより、手作業によるドキュメント作成の負担を軽減し、より高度な業務に焦点を当てることが可能になります。具体的には、以下のような機能が追加されます。
  • - 自動取得機能:主要な構成情報を自動的に取得し、設定仕様書として出力。
  • - 標準化の促進:プロジェクトごとのフォーマットのばらつきを解消し、文書の品質を向上。
  • - 変更履歴管理:定期的に設定仕様書を保存し、過去の設定情報との比較が容易に。

これにより、クラウド環境の可視化が進み、運用管理の効率が向上します。アジリティのある環境を整備することで、エンジニアはより戦略的な作業へも取り組むことができるようになるのです。

具体的な出力内容



『SSD-assistance』の新機能では、以下のAzure情報が出力可能です。
  • - リソースグループのタグやリソース情報
  • - Virtual Machinesの一覧および詳細
  • - 仮想ネットワークに関する情報
  • - ネットワークセキュリティグループの詳細
  • - ロードバランサーとディスク情報
  • - SQL Serverの詳細

まとめ



サーバー設定仕様書自動生成サービス『SSD-assistance』の新機能は、エンジニアの工数を減少させるだけでなく、その結果として生産性を飛躍的に向上させます。わずか3ステップで作業を完了でき、インストール作業が不要なため、すぐに利用が可能です。この機能強化によって、セイ・テクノロジーズはエンジニアリング業界に新たな価値を提供し、Azure環境での作業を一層効率的にすることに貢献しています。

無料トライアルや詳細は、セイ・テクノロジーズの公式ウェブサイトをご覧ください。


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