ミュージカル『ピーター・パン』が45周年を迎える
2025年の夏、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』がついに45周年を迎えます。この特別な年、青山メインランドファンタジースペシャルとして日本での初演から多くの感動を与えてきたこの作品が、再びネバーランドの夢の世界に私たちを導いてくれます。日本では1981年に初演されて以来、様々なキャストと共に成長してきた本作の魅力を振り返りつつ、2025年の公演や新たなイベント情報をお伝えします。
プロモーションビデオ公開
45周年を記念して公開されたプロモーションビデオには、初代ピーター・パンを演じた榊原郁恵さんをはじめ、歴代のピーター・パン役を務めたスターたちの映像が収められています。現在のピーター・パン役には、2023年から引き続き、山﨑玲奈さんが起用されており、彼女の演技がどのように新しい世代の観客に響くのか、期待が高まります。
東京公演の詳細
東京国際フォーラム ホールCにて、2025年7月28日から8月6日までの間、東京公演が行われます。この公演では特別なイベントも目白押しです。
- - スペシャルカーテンコール:公演終了後にキャストと観客が一緒に楽しめる特別なカーテンコール(7月29日、8月2日、8月5日)。
- - 舞台のヒミツトーク:舞台のプランナーやスタッフによる、裏側や小道具の詳細を語り合うトークイベント(7月31日)。
- - アフタートーク:山﨑玲奈さんを含むキャストとの対話イベントも実施される予定です(8月3日)。
これらのイベントに参加するには、対象公演のチケットが必要ですので、早めの予約をお勧めします。
鑑賞サポートと手話付き公演
多くの人にミュージカルの楽しみを届けるために、手話付きの公演も行われます。聴覚に障害がある方々に向けて、手話演者が舞台に立ち、セリフや歌を手話で表現します。また、字幕タブレットや台本貸出などのサポートも用意されています。手話付き公演は8月1日と8月3日に設定されています。
ストーリーの魅力
物語は、ロンドンに住むダーリング夫妻の子どもたち、ウェンディ、ジョン、マイケルのもとに訪れた空を飛べる不思議な男の子、ピーター・パンが彼らをネバーランドへ連れて行くことから始まります。この世界では、ウェンディが迷子たちの母親となり、さまざまな冒険が繰り広げられます。しかし、彼らは最終的にロンドンへ帰ることを選び、ピーターとの別れを惜しみながらも、家族の愛の大切さを知ることになります。
チケット販売情報
この公演は非常に人気が高いため、チケットの購入はお早めに。最速抽選先行は2月16日から、一般販売は3月26日から行われます。チケットは、特別な「ネバーランドシート」も含め、多様な席種が用意されており、それぞれ異なる体験を提供しています。それぞれの紹介や料金詳細を、公式サイトで確認してみてください。
最後に
45年続いてきたミュージカル『ピーター・パン』は、多世代にわたる観客に愛されています。新たな公演に向けての期待が高まる中、多くのコンテンツと共に夢のような体験を提供することで、観客を魅了し続けています。この夏、ネバーランドの冒険にぜひ飛び込んでみてはいかがでしょうか。