プライバシーテック資金調達
2025-05-20 13:00:54

株式会社プライバシーテック、7400万円の資金調達でAI監査エージェント開発加速へ

株式会社プライバシーテック、7400万円の資金調達を実施



株式会社プライバシーテック(以下「当社」)は、AI開発と導入における企業の社内監査を自動化する新たなAIエージェント「PrivacyTech GRoW-VA」の開発を進めています。この度、デライト・ベンチャーズおよびLAUNCHPAD FUND2号投資事業有限責任組合という2つの投資家から、J-KISS型新株予約権を通じて7400万円の資金調達をしました。

プライバシーテックチーム

資金調達の詳細


今回調達した資金7400万円は、AIおよびプロダクトの開発に使用される予定です。また、コンテンツ連携やパートナーシップの強化にも注力します。この取り組みは、AIとデータ活用が急速に進行する現在のビジネス環境において、企業が求める透明性とコンプライアンスの重要性をしっかりと支えるものです。

AI導入におけるニーズの高まり


多くの企業がAIを活用する中、適切な監査体制を整えることが急務となっています。特に、AIガバナンスやプライバシーに関する規制が厳格化する中で、監査業務の効果的なシステムが不足していることが現状です。専門性を持つ人材の確保には困難が伴い、これが社会全体のAI活用推進の障壁となっているのが現実です。

当社はこうした課題に対する解決策を提供するために、「PrivacyTech GRoW-VA」の開発を加速させています。

PrivacyTech GRoW-VAの機能


「PrivacyTech GRoW-VA」は、企業がAIを導入する際に直面するリスクの検討をサポートするAIエージェントです。このエージェントは、業界の法令やガイドラインを基にし、企業内の独自ルールにも対応可能です。主な機能としては、従業員が手軽に利用できる運用性の高いインターフェースが特徴です。

  • - 監査支援:AI導入やパーソナルデータの利用に関するリスク分析を迅速かつ正確に実施。
  • - Knowledge Hub:国内外の法律や専門文献を網羅し、AIが随時参照できる環境を整備。
  • - カスタマイズ性:各企業のニーズに応じたカスタマイズが可能で、業務に即した利用が実現。
  • - 各種帳票の出力:個人情報管理台帳やDPIAレポートなど、必要な帳票を生成する機能も。

現在の導入状況


すでに多くの大手企業に導入されており、AI活用におけるリスクマネジメントの基盤として注目を集めています。「PrivacyTech GRoW-VA」はβ版から高い評価を受け、今後の成長が期待されているプロダクトです。

ローンチパートナーの募集


さらに、当社では「PrivacyTech GRoW-VA」の正式リリースに向けて、業務環境での利用を通じて協力いただけるローンチパートナー企業を4社限定で募集中です。この機会にぜひ参加を検討してみてください。詳細は公式ウェブサイトにて。

投資家の期待


デライト・ベンチャーズの永野祐輔氏は、「当社のプロダクトが企業のデータ活用基盤を築くと信じています」とコメントしています。一方、LAUNCHPAD FUNDの島川敏明氏も「プライバシーテックの取り組みが社会において重要なインパクトを与えると確信しています」と期待を寄せています。

代表者の言葉


当社の代表取締役、山下大介は「今回の資金調達を通じて、日本社会全体のAI推進とガバナンスのジレンマを解消するための体制を強化していきます」と述べています。専門家やパートナー企業との連携を深めることで、さらなるサービス導入を目指していきます。

会社情報


  • - 会社名:株式会社プライバシーテック
  • - 所在地:東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー
  • - 設立:2022年1月11日
  • - 事業内容:AIおよびプライバシー監査領域のエージェント開発、コンサルティング支援

詳しい情報はこちらの公式サイトをご覧ください。


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