知財と情報の未来を探る「2025 知財・情報フェア」
2025年9月10日から三日間、東京ビッグサイトにて国内最大級の知的財産と情報に関するイベント「第34回 2025 知財・情報フェア&コンファレンス」が開催されます。産経新聞社などが主催するこの展示会は、特許や商標、著作権などの知的財産に関する最新情報や技術、ソリューションが一同に集まる貴重な機会です。さらに、出展社数が152社と過去最大規模で、講演テーマも多彩な内容となっています。
本イベントは、企業の経営層、研究開発・法務担当者、さらには大学や研究機関、自治体の関係者が集い、知財と経営、イノベーションの最新動向を学ぶ場としても注目されています。今年は生成AIやブランド戦略、無形資産の管理、国際的な知財制度まで幅広いテーマが取り上げられる予定です。
出展者情報と講演の特徴
今回の「知財・情報フェア」では、328の小間を使って152社・団体が出展し、47社による86テーマのプレゼンテーションも予定されています。参加者は、各分野の専門知識を持つプロフェッショナルと直接対話し、新しいアイデアや視点を得ることができます。これは、知的財産に関する「モノ」「人」「情報」の一体的な展示がなされることによって、参加者がこの分野の全体像を把握できる貴重な機会です。
特に注目されるのが、主催講演「生成AI台頭時代におけるブランド戦略と知的財産管理術」です。この講演では、古川愛一郎氏が講師として参加し、PEANUTS(スヌーピー)やきかんしゃトーマスなどの海外IPに関連する商品化事例を通じて、ブランド戦略の重要性とそれを守るための知財管理の方法について深く掘り下げます。現代ビジネスにおいて急速に進化する生成AIは、私たちのブランド戦略にどのような影響を与えるのか、見逃せない講演です。
開催概要と申し込み方法
- - 会期: 2025年9月10日(水)~12日(金)、10時~17時
- - 会場: 東京ビッグサイト 西3・4ホール(東京都江東区有明3-11-1)
- - 入場料: 無料(事前登録が必要)
- - 公式HP: こちらから
ちなみに、この展示会と同時に「SENSOR EXPO JAPAN 2025」や「測定計測展2025」といった他の展示会も開催されていますので、相互入場が可能です。知財と情報の最新トレンドを余すところなく体験できるこのイベントに、ぜひご参加ください。知的財産に関心のあるすべての方々にとって、非常に有意義な機会となることでしょう。
知財の未来を共に考え、新たなビジネスの可能性を切り開く「第34回 2025 知財・情報フェア」。皆様のお越しを心よりお待ちしております。