新絶品カレー登場
2025-12-10 14:49:44

北海道トムラウシ産鹿肉を使用した新たな絶品カレーが登場!

北海道トムラウシ産の鹿肉カレー、2025年12月から販売決定!



2025年12月16日(火)、北海道産エゾシカをつかった新たな鹿肉カレーが登場します。この商品は、株式会社JR東日本クロスステーションとJR北海道フレッシュキヨスクが共同で販売するもので、食材には北海道上川郡新得町で捕獲・加工された鹿肉が使用されます。これは鳥獣被害対策の一環としてつくられたもので、高品質な鹿肉を楽しむ絶好の機会です。

鹿肉カレーの詳細


この鹿肉カレーは、ジビエの新たな魅力を存分に引き出すレシピで調理されます。販売予定数は約15,000食ということで、早めの購入が必要になるかもしれません。価格や具体的な販売場所についてはまだ未定ですが、新得駅前地域交流センター「とくとく」でも購入することができる計画です。

ジビエの健康効果


鹿肉は低カロリーで栄養価も高いことが特長です。一般的に牛肉に比べてカロリーは半分以下、脂質はその約5分の1ですが、鉄分は1.7倍と豊富です。特にヘム鉄という、身体に吸収されやすい成分が含まれており、貧血や冷え性の予防にも効果的だと言われています。日本に生息している野生の鹿はニホンジカですが、その中でもエゾシカは大柄で食べ応えがあります。ゼリーのような弾力があり、肉の旨味が濃厚で、重厚な味わいを楽しむことができます。

JR東日本のジビエプロジェクト


実は、JR東日本クロスステーションは2010年からジビエメニューの商品開発をしており、既に16年間の歴史があります。初年度には信州食材を使ったフレンチおつまみを販売し、2011年には東京・上野駅のカフェで信州ジビエカレーを展開。一部商品は農林水産省からの表彰も受けるほどの評価を得ています。

ジビエに対する誤解が多く、臭い、固いといったマイナスイメージが先行していますが、これを払拭するために取り組んできたのがこのプロジェクトの目的のひとつです。

野生鳥獣による被害とその対策


鹿肉の利活用が進まない背景には、野生鳥獣による農作物被害の問題があります。農水省の調査によれば、過去13年間で、農作物に対する被害額は239億円から164億円と依然として高い数値を示しています。この社会問題に対処するため、ジビエを通じてその美味しさを広めることで、持続可能な社会の実現に寄与したいと考えています。

今後の鹿肉カレーの販売や進展に注目し、ぜひ皆さんもその味を体験してみてください!


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