東京都の公衆Wi-Fi、OpenRoaming対応への新展開とMOU締結式開催
東京都が進めるOpenRoaming対応の公衆Wi-Fi
東京都は、国内外を問わず旅行者や都民が安心して利用できる無線通信環境の整備を進めています。その一環として、OpenRoamingに対応した公衆Wi-Fiの導入を促進し、災害発生時や訪問者にも対応できる通信基盤の確立を目指しています。
OpenRoamingとは?
OpenRoamingは、Wireless Broadband Alliance(WBA)によって提唱された国際基準のWi-Fi相互接続技術で、通信のセキュリティと利便性を向上させるために開発されました。このシステムを導入することで、利用者は一度設定を行えば、対応した地域内では自動的に接続が可能となります。さらに、通信内容は安全に暗号化され、盗聴等のリスクを軽減します。
MOU締結式の開催
2026年1月27日、東京都は国際会議「Wireless Global Congress APAC 2026」において、WBAとのOpenRoamingに関するパートナーシップの覚書(MOU)を締結します。このイベントでは、東京都知事やWBAのCEOが挨拶し、基調講演が行われる予定です。参加者は、都の取り組みや今後の計画に対する理解を深める貴重な機会となります。
明確なビジョンのもとで進められるこの取り組みは、テクノロジーの進化とともに、東京都の「つながる東京」政策に寄与することを目指しています。
取り組みの進捗
東京都はこれまでに、都庁や現代美術館などの公共施設にOpenRoaming対応のWi-Fiを整備してきました。2025年末までには859か所にのぼる施設へ導入を目指しており、地域のインフラ強化に向けた技術的・財政的支援も行っています。また、公衆電話ボックスを活用したWi-Fiの整備も開始し、公共の場での接続環境も整えています。
緊急時対応の重要性
災害や緊急事態が発生した際には、安定した通信環境が求められます。OpenRoamingにより、東京都は旅行者や地元の住民が何時でも安心してWi-Fiを使用できる状況を整えることを目指しています。これにより、災害時の情報共有や連絡手段が容易になり、都市全体の安全性が向上します。
参加方法と今後の予定
MOU締結式に参加希望の方は、事前に参加登録が必要です。専用アプリのダウンロードや情報提供を通じて、さらなる詳細をご確認の上ご参加ください。ぜひ、東京の未来を形作るこの機会をお見逃しなく。
東京都の公衆Wi-Fiに関する最新情報や活動は、今後も公式ウェブサイトで更新されますので、注目していきましょう。