出雲市、e-dashとの協力で地域産業の脱炭素を推進
島根県の出雲市が、環境問題への取り組みとして脱炭素社会の実現に向けた新しい試みを開始します。その中心となるのが、東京都港区に本社を置くe-dash株式会社です。この度、出雲市はe-dashとの連携により、地域企業に向けた「令和8年度出雲市地域産業エネルギー利用高度化支援事業」を実施することを発表しました。
再生可能エネルギーの導入と省エネの重要性
出雲市は2021年に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、その実現に向けた取り組みを強化しています。2023年に策定された「出雲市環境総合計画」に則り、地域の企業が持続可能な経営を行うためのサポートを行います。本事業では、脱炭素経営の勉強会を開催するほか、CO₂排出量の可視化を行うことが主な目的です。
出雲市内では多くの企業が脱炭素に対するノウハウ不足を感じており、エネルギーの利用効率を上げることが企業経営の利益に繋がることに気付いていない状況です。このような背景から、再エネや省エネ設備の導入を進めることが必要です。
支援内容の詳細
本事業では、出雲市内の企業を対象に以下の支援を行います。
1.
脱炭素経営勉強会の開催(全4回)
初心者向けの「入門編」と、実践的な「専門編」を開催し、地元企業の実例も交えたコスト削減やCO₂削減の具体的な事例を紹介します。勉強会では、参加者が簡易的なエネルギー診断を受けることも可能です。
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入門編日程・会場
- 9月1日(火)出雲ロイヤルホテル
- 9月2日(水)ホテルほり江プレシャス
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時間:15:30〜16:30
2.
CO₂排出量の可視化とエネルギー診断
電気やガスの請求書を基に、簡単にCO₂排出量を可視化できる「e-dash」を活用します。どのような企業でも手軽に現状を把握できるため、導入のハードルを下げています。
3.
専門家による現地診断とサポート
国家資格を持つエネルギー管理士が企業の現地を訪問し、エネルギー使用状況を詳細に調査。最適な設備運用やコスト削減のアドバイスを提供し、各種補助金の案内も行います。
4.
フォローアップ
昨年度に支援を受けた企業には、現地訪問を通じて進捗状況の確認や追加サポートが行われ、脱炭素経営の定着を目指します。
企業の参加と地域への貢献
企業の皆さんにとって、この支援を経営の効率化や脱炭素化の実現の機会として活用していただくことが期待されています。出雲市は2050年を見据えて、CO₂排出量実質ゼロの社会をつくり上げるため、地域企業の力を借りて積極的に取り組んでいく考えです。
出雲市の概要
出雲市は、全国的に「縁結びのまち」として知られており、地域新電力の導入を進めている環境意識の高い都市です。市民・事業者・行政が一体となって持続可能な未来を実現するための努力を続けています。
公式ウェブサイト:
出雲市公式サイト
e-dashについて
e-dashは、CO₂排出量の可視化に特化したクラウドサービスを提供し、企業の脱炭素化を包括的に支援しています。このサービスを利用することで、より多くの企業が環境問題に対処し、持続可能なビジネスモデルを構築できるようになることが期待されています。
公式ウェブサイト:
e-dash公式サイト