ソースネクスト、CDP気候変動評価で2年連続「B」スコア取得

ソースネクストがCDP気候変動評価で高評価を獲得

ソースネクスト株式会社（本社：東京都千代田区三番町3-8 泉館三番町3階、代表取締役社長：小嶋智彰）が、2025年の地球環境問題に関する非営利団体CDP（Carbon Disclosure Project）の評価で、気候変動分野において2年連続「B」スコアを獲得しました。このスコアは、企業のマネジメントレベルを示すもので、8段階のうち上から3番目に位置します。これは、企業が環境リスクを認識し、それに対して管理や戦略的な対応を行っている証拠となります。

環境問題への真摯な取り組み

ソースネクスト・グループは、温室効果ガスの排出削減を目指し、持続可能な社会の実現に向けた具体的な目標を設定しています。気候変動に関する影響の分析やリスク管理に関する情報は、気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）の提言に基づき、開示されています。これにより、企業の環境に対する姿勢がより明確に示されています。

さらに、同社はサプライチェーン全体においての環境配慮も強化しており、パートナー企業との連携によって温室効果ガスの排出量を削減する取り組みを行っています。このような努力は、ソースネクストのサステナビリティの姿勢を強く反映しています。

CDPの役割と影響

CDPは、企業や政府機関に対して、環境への影響を管理し開示するための情報提供を求める世界的な非営利団体です。2000年に設立されたCDPは、機関投資家や金融機関と協力しながら、企業の環境への対応を評価・開示しています。この評価は、ESG（環境・社会・ガバナンス）指標の重要な一部とされており、持続可能な経済活動に向けた投資や調達に広く利用されています。

CDPのスコアは、企業の「気候変動」「森林」「水セキュリティ」への取り組みを基に評価されます。スコアはAからDまでの8段階で評価され、Bランクは「自社の環境リスクやその影響を認識し、行動している」企業に与えられます。また、環境問題に対するリスクや影響を管理し、その戦略を実行していることが求められます。