新たな銀座みやげ
2025-07-09 12:01:40

東京・銀座の新たな魅力、「吉祥花伝 KYOTO」とは

東京・銀座の新たな魅力、「吉祥花伝 KYOTO」とは



銀座のシンボル、松屋が新たに展開する「吉祥花伝 KYOTO」。このプロジェクトは、京都府与謝野町の伝統的な織物「丹後ちりめん」を使用して制作され、地域と共に新たな価値を創出する取り組みです。手軽に持ち運べるグリーティングカードとして、国内外の観光客にその魅力を届けることを目的としています。

吉祥花伝の魅力


「吉祥花伝」とは、古い着物生地「古裂」を用い、縁起の良い柄を描いたデザインが特徴のグリーティングカードです。このカードには、素晴らしい伝統工芸の技術が施されており、見る人を惹きつけます。特に注目すべきは、今回のプロジェクトで使用される「丹後ちりめん」です。この素材は、300年以上もの歴史を持つ日本独自の絹織物であり、そのしなやかな風合いや光沢は、一度触れると忘れられないものです。

伝統の受け継ぎと新たな挑戦


このプロジェクトは、着物の需要が減少している中で、地域の伝統を守るために重要な役割を果たしています。丹後ちりめんを活用し、新しい形でその魅力を広めることで、次世代に伝統工芸を受け継いでいくことが目的です。グリーティングカードは、海外から訪れる観光客にとって、日本の美しさを持ち帰るおみやげとしても最適です。

実現した新たな価値


このプロジェクトを推進するのは、株式会社EBRUです。彼らは、金沢美術工芸大学の卒業生たちによって設立され、それぞれが異なる分野での経験を生かしてプロジェクトを実現。伝統工芸の魅力を広めるだけでなく、文化芸術の継続と発展を目指しています。

「吉祥花伝」までの道のり


制作には、多くの地元企業が関与しています。デザインから個々の工程に至るまで、全てが京都で実施されることにこだわりを持っています。丹後ちりめんに施されるデザイン、染色、和紙加工は、職人たちの手によって丁寧に行われています。このプロジェクトは、地域の連携を通じて、地域振興にも大きく貢献しています。

商品紹介と販売期間


「吉祥花伝 KYOTO」には、全5柄10種が用意されており、価格は各2,640円(税込)。お稲荷さんや神様、猫をテーマにしたデザインが特徴で、特に人気があります。また、風呂敷バージョンも販売されており、2,750円(税込)で取り扱われています。販売期間は、7月23日から8月19日まで、銀座の松屋で実施されています。

まとめ


銀座の松屋で登場した「吉祥花伝 KYOTO」は、伝統工芸と現代の感性が融合した素晴らしい商品です。夏の銀座を訪れる際は、ぜひこの美しいグリーティングカードを手に取り、自分自身や大切な人への贈り物として選んでみてはいかがでしょうか。


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