2025年2月の中古スマホ販売ランキングと買取状況を徹底解説

中古スマホ販売・買取ランキングの最新動向

2025年2月、伊藤忠グループの株式会社Belongが運営する中古スマートフォン販売の「にこスマ」から、中古スマホの販売数と買取数に関するランキングが発表されました。特に注目すべきは、iPhone関連の機種や人気のAQUOSシリーズの成績です。これをもとに、購入者・売却希望者に今後の市場や機種選びの参考になる情報をお届けします。

販売数ランキング：iPhone SE（第2世代）が長期1位！

2025年2月の販売数ランキングでは、iPhone SE（第2世代）が15ヶ月連続で堂々の1位を獲得。非常にコストパフォーマンスが優れたこのモデルは、多くのユーザーに支持されています。続いて、AQUOS sense3が、前月から順位を上げ2位に。これも嬉しいニュースです。

新型iPhone 16eが日本時間の2月20日に発表されたことで、関連するiPhoneのラインナップに需要の高まりが見られました。特に、iPhone SE（第3世代）やiPhone 13/13 miniの取引が前後の1週間でおおむね2倍以上増加。中でもiPhone SE（第3世代）の128GBモデルは4倍以上の取引数を記録しています。

このような取り扱いの背景には、コンパクトで使いやすいモデルを求めているユーザーの姿が浮かび上がります。「ホームボタンが使える機種が欲しい」や「サイズが小さく持ち運びしやすいモデルを探している」といったニーズは現代の多様なライフスタイルに合った中古スマホの大きな魅力といえるでしょう。

買取数ランキング：iPhone 8が再浮上

続いて買取数ランキングでは、4ヶ月ぶりにiPhone 8が1位に君臨しました。発表前後では、iPhone SE（第2世代）やiPhone SE（第3世代）が約2倍ずつ取引が増加。新型iPhoneの発表が中古市場にも影響を与え、買い替え需要が高まっていることが伺えます。

今後、中古スマホを取り扱う際には、人気モデルや最新機種の動向に注目することが重要です。例えば、iPhone 16eの発表をきっかけにiPhoneシリーズの需要が活性化し、旧モデルの取引数にも直接的な影響を及ぼすことが多いです。これは、ユーザーが常に新しい選択肢を求めていることを示しています。

2025年2月中古スマホ販売数ランキング

順位	機種（ストレージ容量）	平均販売単価（前月比）
--	-----	-------
1	iPhone SE (第 2 世代)（64GB）	22,729円（306円）
2	AQUOS sense3（64GB）	6,474円（-2,086円）
3	iPhone SE (第 3 世代)（64GB）	39,724円（-374円）
4	iPhone 13（128GB）	70,373円（2,628円）
5	iPhone 13 mini（128GB）	60,191円（1,704円）
6	iPhone 12（64GB）	43,769円（1,555円）
7	iPhone 8（64GB）	15,717円（-685円）
8	iPhone SE (第 3 世代)（128GB）	44,510円（1,466円）
9	iPhone 7（32GB）	9,367円（-275円）
10	iPhone 12（128GB）	51,794円（-329円）

2025年2月中古スマホ買取数ランキング

順位	機種（ストレージ容量）
--	------
1	iPhone 8（64GB）
2	iPhone 13（128GB）
3	iPhone SE (第 2 世代)（64GB）
4	iPhone SE (第 3 世代)（64GB）
5	iPhone 11（64GB）
6	iPhone 12（128GB）
7	iPhone 11（128GB）
8	iPhone SE (第 2 世代)（128GB）
9	iPhone 13（256GB）
10	iPhone 13 Pro（128GB）

今後の展望

にこスマは今後も、お客様のニーズに応じた販売・買取のサービスを充実させるべく努力していくと表明しています。市場の変動や新たな技術革新に応じて、最適な選択肢を提供し続けるため、ユーザーの声に耳を傾ける姿勢を大切にしています。これからの中古スマホ市場における動向には、さらに注目が集まりそうです。

詳細な情報やお役立ち情報は「にこスマ通信」で配信していますので、ぜひチェックしてみてください。