東京・渋谷で開催される新進アーティストの展覧会『Matter[rial]s for reflection』

渋谷の新オルタナティブスペース『Kura』と展示概要

2024年、東京・渋谷にオープンしたオルタナティブスペース『Kura』で、2月7日から2月21日まで注目の展覧会『Matter[rial]s for reflection』が開催されます。この展示では、フランス人アーティストのMarion Flamentと日本人アーティストのYu Maedaが新たな視点から作品を披露。両者の独自のスタイルが交差し、一つの魅力的な空間を形成します。

アーティストの紹介

Marion Flament

Marion Flamentは、光と透明性をテーマにしたガラス作品で知られるフランスのアーティストです。彼女の作品は、日常の体験や身近な物理現象に基づき、空間や光の使用に新たな視点を提供します。特にステンドグラスの色彩と光の関係性を探求しており、彼女のアートは視覚的に魅力的なだけでなく、観る人に深い思索を促します。

彼女は1989年にフランスのランスで生まれ、パリを拠点に活躍。エコール・ブールと装飾芸術学校を卒業後、インタラクティブな照明研究などを行ってきました。今回の『Kura』における展示は、彼女にとって日本初の展示です。

Instagram: Marion FlamentのInstagram

Yu Maeda

Yu Maedaは、熊本県出身のアーティストで、視覚的なアプローチによって日本の伝統美と現代的なポップアートを融合させています。彼の作品は、独特な陶芸技術をもちいて創り出された彫刻が特徴で、幻想的な生き物やトーテム的モチーフに根ざしています。鮮やかな色合いと有機的な形状は、生活の中から生まれた物語を語るかのようです。

以前は広告用アニメーションやミュージックビデオの制作を手がけており、近年は日本だけでなくアメリカやヨーロッパ、アジアでも活躍しています。彼の作品は、観る人々に無限のインスピレーションと楽しさを提供します。

Instagram: Yu MaedaのInstagram