HARTi、鈴木おさむ氏と手を組み新たな挑戦へ！

HARTi、鈴木おさむ氏が加わり新たに次なる挑戦

株式会社HARTiが、鈴木おさむ氏が率いるスタートアップファクトリーから、なんと6,000万円の資金調達を実施しました。この動きは、文化産業の新たなインフラ創造を目指すHARTiにとって、重要な一歩となります。

企業理念と資金調達の目的

HARTiは「感性が巡る、経済を創る」という企業理念のもと、文化産業の革新を追求してきました。今回調達した資金は、スマートプリ機「HARTi Photo®」の全国展開、システム強化、及びマーケティング活動の拡大に向けたものです。この取り組みを通じて、同社は日本の文化が持つ潜在的な価値を世界へと広める計画です。

日本経済と文化産業の現状

近年、日本経済は低成長の状況が続き、特に新型コロナウイルスの影響で、飲食業や観光業、文化芸術、イベント産業などのクールジャパン関連分野が甚大な打撃を受けしました。インバウンド需要の急減などの影響もあり、日本のコンテンツビジネスの国際的な影響力が大幅に減少しました。

しかし、アフターコロナの状況において、クールジャパン産業は新たな可能性を秘めています。動画配信サービスが普及する中、日本のアニメやゲーム、映画は、今まで以上に多くの人々に愛されるようになりました。経済のデータによると、日本のコンテンツ市場の輸出額は4.7兆円に達し、鉄鋼産業に匹敵します。これに伴い、訪日外国人による「聖地巡礼」や日本食を求めるインバウンド消費が増え、日本の文化の価値が再評価されています。

HARTiの成長戦略

HARTiは、創業以来、日本の文化産業のインフラを築くことを目指し、リアルとデジタルの融合を進めてきました。その中でも、特にスマートプリ機「HARTi Photo®」への注力が光ります。この機械は、日本国内外の商業施設やイベント会場での設置が計画されており、ユーザーに新しい体験を提供します。

資金は以下の項目に使われます:
1. 「HARTi Photo®」の導入拡大 - さらなる設置拠点の選定と市場検証を重ね、商業エリアでの影響力を高めます。
2. アプリ開発とシステム強化 - ユーザー体験の向上を目指し、新機能や決済システムを拡充します。
3. マーケティングとPRの強化 - 海外での認知度向上とIPホルダーとの協力を深め、持続的な成長を図ります。

鈴木おさむ氏のコメント

資金調達に寄与した鈴木おさむ氏は、「日本のプリクラ産業は未だに大きな市場を持っている。持ち運べるプリ機があることで、どんな場所でも手軽に写真を楽しめるのは画期的だ」と話しました。この新しい取り組みが日本のエンターテイメント文化を一新することを期待しています。

HARTiの未来

代表取締役の吉田勇也氏によれば、人口減少が進む日本市場では、積極的な海外展開が求められています。「国際市場での成長を常に意識し、HARTi Photo®の普及を通じて文化産業の未来を変える挑戦を続けていきます」と力強く宣言しました。

会社概要

株式会社HARTiは東京都千代田区に本社を持ち、2019年に設立されました。スマートプリ機「HARTi Photo®」の開発・提供を行い、今後も文化産業の発展に寄与することを目指しています。最新情報は公式ウェブサイトから確認できます。 HARTi公式サイト

このように、HARTiは鈴木おさむ氏の支援を受けながら、次世代の文化ビジネスを切り開こうとしています。今後の展開から目が離せません。