SXSW2026レポート
2026-03-18 17:39:55

J-ROCKがアメリカで華やかに輝く!SXSW2026ライブレポート

SXSW2026「TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO」レポート



2026年3月13日、アメリカ・オースティンで開催された世界最大級のイベント「SXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)」にて、J-ROCKのオフィシャルショーケース「TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO」が実施されました。本イベントは、昨年から始まったもので、毎年規模が拡大しており、今年で4度目。その成長を実感できる貴重な場となりました。

晴天に恵まれたオースティンの地で、定刻の19時にオープニングアクトのシンガーREJAYが登場。彼女は昼間に行われた日本カルチャー体験プログラムにも出演しており、イベント前から注目を集めていました。夜のステージでは、エレキギターの演奏とともに中心的な曲「Middle of the night」を披露。彼女の歌声は観客を惹きつけ、会場に心地良い空気を漂わせました。

続いて、打首獄門同好会が登場しました。彼らのパフォーマンスは圧倒的なエネルギーに満ち、特に新曲「I wish I could speak English」ではユーモアを交えた歌詞が観客を楽しませました。コミカルな映像と共に爆音を響かせ、フロアは大いに賑わいました。

アメリカで初ライブを披露したバンド、板歯目(バンシモク)のパフォーマンスも見逃せませんでした。彼女たちのアグレッシブなエネルギーは観客を巻き込み、激しいモッシュピットが生まれるなど、大盛況のステージとなりました。

オルタナティヴロックバンドEnfantsでは、洗練された音楽スタイルが印象的でした。彼らのボーカル松本大が「音楽は世界共通言語」と話し、観客の一体感を生む場面も。サウンドスケープが会場の雰囲気を一変させ、彼らの持ち味である陰と陽のコントラストが際立つパフォーマンスを展開しました。

また、独自のスタイルを持つFINLANDSは、シンガー塩入冬湖が力強い歌声で観客を魅了しました。彼女の「ラヴソング」は特に印象的で、観客にエモーショナルな余韻を残しました。前列のオーディエンスとも目を合わせ、親密感を演出しました。

トリを務めたのは、エネルギッシュなバンド、アイスクリームネバーグラウンド。彼らのオープニング曲「リビングステッパーズ」では、会場全体が熱気に包まれ、観客も一体となって楽しむ姿が印象的でした。アメリカ初のライブとは思えないパフォーマンスは、サークルモッシュやヘッドバンギングを巻き起こし、SNSでも絶賛されました。

今年の「TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO」は、J-ROCKの多様性を十分に感じられる一夜でした。音楽だけではなく、歌詞やパフォーマンスを通じて、日本文化やライフスタイルをプレゼンテーションする場でもありました。日本からの訪問者や地元の関係者とのつながりも見られ、アーティスト同士の交流も期待されるイベントでした。

SXSWは単なる音楽イベントではなく、ライブ感あふれる、参加者全員がその場の空気を共有する、ダイナミックな体験を提供する場所なのです。参加者にとって、地域の文化やコミュニティが感じられる、本質的な体験が得られる場となることでしょう。次回の開催が待ち遠しいですね!

Text by Megumi Hamura

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Set List
Mar. 13th (Fri.) @Downright Austin
REJAY
1. Meant to Be
2. Remedy
3. Shaky
4. HAZY (Prod. A.G.O)
5. Love you still
6. Too Late
7. Stand up
8. Middle of the Night

打首獄門同好会 (Uchikubi Gokumon Doukoukai)
1. WAZA
2. 筋肉マイフレンド (Kinniku my friend)
3. はたらきたくない (Hatarakitaku nai)
4. 布団の中から出たくない (Futon no naka kara detakunai)
5. I wish I could speak English
6. 島国DNA (Shimaguni no DNA)
7. 日本の米は世界一 (Nihon no kome wa sekai ichi)

板歯目 (Banshimoku)
1. Original Scoop
2. Jigoku to Jigoku
3. Chicchai Kamakiri
4. FREEMAN
5. Slump Maker
6. Shizumu!
7. Orgel
8. Shinsetsu

Enfants
1. Kid Blue
2. HYS
3. Punk Head
4. デッドエンド (Dead End)
5. 天国に生まれた僕ら (When We Were In Heaven)
6. Play
7. 星の下 (Born Under)

FINLANDS
1. Cut
2. HEAT
3. Love Song
4. Stranger
5. Weekend
6. Ballad

アイスクリームネバーグラウンド (ISCREAM NEVER GROUND)
1. リビングステッパーズ (Living steppers)
2. エンドレスリレー (Endless Relay)
3. JOSHOビーツゲーム (JOSHO BEATS GAME)
4. H.I.I.T
5. 2ステ3フン4ローイング (2STEP3FUN4LOWING)
6. 夏フェス参戦ロードウェイ (Natsu Fest Sansen Roadway)

開催概要
タイトル: TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO showcase supported by MUSIC WAY PROJECT
日時: 2026年3月13日(金)19:00 START(AUSTIN現地時間)
会場: Global Stage @ Downright Austin Backyard
出演アーティスト: アイスクリームネバーグラウンド、Enfants、打首獄門同好会、板歯目、FINLANDS、REJAY

企画制作: FRIENDSHIP、LD&K, Inc.、The Orchard Japan、Spincoaster, Inc.、TuneCore Japan KK

【CEIPA × TOYOTA GROUP 'MUSIC WAY PROJECT' とは】
コロナ禍による生活スタイルの変化やストリーミングビジネスの拡大により、エンタメコンテンツの市場が広がっています。日本文化の国際的な注目も高まっており、これに伴い、日本のコンテンツを世界に発信し、音楽の未来を育む「MUSIC WAY PROJECT」を推進。日本の音楽が全球規模で影響力を持っことを目指しています。


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