画像センシング展2025におけるエム・ソフトの出展
2025年6月11日(水)から13日(金)まで、パシフィコ横浜で開催される「画像センシング展2025」への出展が決定した株式会社エム・ソフト。この展示会は「未来をつくるセンシング技術」をテーマに、産業用画像機器や画像処理技術に関する最前線が集まる場であり、多くの専門家や企業が注目するイベントです。
日本国内外から選りすぐりの技術が一堂に集結するこの場で、エム・ソフトは特に注目される製品を披露します。ブース番号43では、先進的な「MONOLIST(モノリス)」と、キヤノン製の超高感度カメラ「MS-500」および「ML-100、105」が展示される予定です。ブースでは製品デモも行われるので、技術に興味がある方はぜひ立ち寄ってみてください。
画像センシング展の概要
- - 開催日時: 2025年6月11日(水)~13日(金)、10:00-17:00
- - 会場: パシフィコ横浜展示ホールD
- - 参加料: 無料(事前登録制予定)
- - 主催: アドコム・メディア株式会社
このイベントでは、最先端の技術や製品が紹介される中で、エム・ソフトのデジタルツイン技術は特に目を引くものとなるでしょう。 エム・ソフトの「MONOLIST」は、製造現場の設備管理を効率化するための3Dデジタルツインプラットフォームです。クラウド設備台帳とWeb点群ビューワーを組み合わせることで、情報を一元管理し、遠隔での情報共有を実現しています。
MONOLISTの主な機能
設備情報をクラウド上で管理し、ノーコードで管理項目のカスタマイズが可能。
オリジナルのカスタム一覧や表形式でのデータ一括編集機能により、柔軟な管理環境を提供します。
- 階層構造を持てるアイテム構成
ブラウザを介して簡単に点群データを共有できるほか、設備位置を3D空間で容易に把握できます。
写真やメモを点群に紐付ける機能もあり、距離や面積の測定が可能で、視覚的な情報が瞬時に提供されます。
超高感度カメラについて
エム・ソフトが展示するカメラの一つ、超高感度「MS-500」は、わずか0.001luxの光環境でもフルHD撮影が可能です。光子を個別に検出し、増幅する独自のSPAD(Single Photon Avalanche Diode)センサー技術を用いることで、ノイズを低減したクリアな映像を実現。暗所での監視カメラや映像制作など、様々な用途に対応しています。
さらに、小型かつ超高感度な「ML-100」「ML-105」は、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載し、業界最高水準のISO 4,000,000相当の高感度を誇ります。これにより、暗い環境でもハイレベルな映像を確保することができます。
エム・ソフトのこれまでの歩み
株式会社エム・ソフトは、35年以上の歴史を持ち、画像処理や組込みソフトウェアの分野で多くの実績を重ねてきました。また、ARやデジタルツインといった先進技術をビジネスに活用し、メンテナンス業務の課題解決に貢献するPinspectソリューションを提供しています。
公式サイトでは、製品に関する詳細情報や最新ニュースが掲載されていますので、訪問者はぜひこちらもチェックしてみてください。
お問い合わせ先
エム・ソフト 空間デジタルイノベーション室
メール: sales_info@msoft.co.jp