4v4サッカー大会
2025-04-08 14:33:46

本田圭佑が発起人の育成年代向け4v4サッカー大会が新たな季節を迎えます

本田圭佑が発起人の育成年代向け4v4サッカー大会が新たな季節を迎えます



2025年4月2日(水)、東京都新宿区に本社を構えるNow Do株式会社が、育成年代を対象としたサッカー大会「4v4」の2025年シーズンに関する記者会見を行いました。本イベントには、本田圭佑氏が発起人として登場し、公益財団法人日本サッカー協会名誉会長の田嶋幸三氏を特別ゲストとして招きました。両者によるトークショーでは、サッカーの普及や育成、グローバル展開に関するビジョンが語られました。

トークセッションでのパネルディスカッション


トークショーでは「4v4が切り拓くサッカーの普及・育成」や「育成年代におけるスポーツの未来」をテーマとして、活発な意見交換が行われました。本田圭佑氏は、4v4のルールの本質として「指導者不在」の理念を強調し、子どもたちが主体的に考え、判断してプレーする環境の重要性を語りました。これに対し、保護者や指導現場からの評価も高く「自立心が育つ」との声が寄せられています。彼は「考える力の育成こそが、現代のサッカー教育の最も重要な要素である」と強調しました。

田嶋幸三氏も、育成年代が抱える問題点について詳しく言及。過度な指導が子どもたちの選択肢を狭めている現状を指摘し、4v4のような自主性を奨励するモデルの価値を称賛しました。また、将来的には国際大会への展開も目指しているとし、「2025年のアジアカップ開催を皮切りに、W杯規模の大会を見据えている」との意気込みを明かしました。

エキシビションマッチでのパフォーマンス


記者会見後には、2024年シーズンのランキング上位チームを招待し、本田による4v4クリニックが開催されました。選手たちに向けて、自らの判断で行動することの重要性を伝え、試合では戦術や交代も子どもたち自身が決める形式で進行されました。自由に創造的なプレーが展開され、子どもたちが真剣に競い合う姿が印象的でした。

2025年に向けた新たな展望


2025シーズンでは、より多くの子どもたちが参加しやすい環境を整えるため、「2ラウンド制」を導入することが発表されました。これは、継続的に挑戦できる機会を増やすもので、参加チーム数が少ない大会でもポイントを2倍に設定することで、地域差を縮小する狙いがあります。また、全国各地での大会がスムーズに行われるよう、2025年末から2026年1月にかけて「4v4 JAPAN CUP」を開催予定です。

地域との連携と教育プログラム


2025年シーズンには、全国的に育成年代の競技者たちが集う大会が行われるほか、自立心やチームワークを育む多彩なプログラムも構想されています。4v4の活動を通じて、子どもたちは技術や戦術だけでなく、創造力や主体性を身につけることができるとされています。日本国内のサッカー界に新たな風を吹き込むことで、地域活性化の一助ともなることでしょう。

2025年の新シーズンに向け、さらなる進展と期待が寄せられる中、本田圭佑氏と田嶋幸三氏の進言が実現することが期待されます。

会社情報


Now Do株式会社は、東京都新宿区に本社を構え、サッカー大会の運営だけでなく、教育サービスやスポーツ人材マッチングの提供も行っています。会社の活動を通じて、地域社会への貢献を目指しています。詳細は公式ウェブサイトを参照ください。


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