新宿駅前で初開催！アートと日常が交差するライブアートイベント

新宿駅前がアートの舞台に変身！

2025年3月14日と15日の2日間、新宿駅前の2か所で「SHINJUKU collective」という屋外アート制作イベントが初めて開催されます。このイベントは、NOMAL ART COMPANYとJR東日本のコラボレーションによって実現しました。「日常とアートの交差点を創る」というテーマのもと、アートが日常生活の中に溶け込む新しい体験を提供します。

新宿駅周辺は、現在進行中の新宿グランドターミナル構想により、急速に変化しています。コンクリートの街並みをアートによって彩り、文化が育つ街へと進化させることがこのイベントの目的です。通勤・通学をする人々が行き交う中で、アーティストたちがライブで制作する様子を見ることができます。この独自の取り組みを通じて、新宿が「挑戦者の街」としての印象を持つようになることを目指しています。

ライブペイントと参加型アート

このイベントでは、2カ所で異なるスタイルのアートパフォーマンスが展開されます。「ARTLINE＠新宿サザンテラス」では、12名のアーティストが通勤時間中に突如としてライブペイントを行い、通行人も自由にキャンバスや画材に参加することができます。これにより、アートの魅力を体感し、自分自身の挑戦の一部として楽しむことができます。また、ドライフラワーを使ったオブジェの公開制作も実施され、完成後はフォトスポットとして、多くの来場者に楽しんでもらえるように設計されています。

一方、「Peel off ART＠新宿駅東口駅前広場」では、日本ではあまり見られないピールオフアートの概念を取り入れた作品が展示されます。このアートは、来場者がアーティストによる絵の一部を剥がして自宅に持ち帰ることができ、その行為自体が作品の一部となるという新しい発想のアート形式です。約150名の参加者がミニキャンバスとして持ち帰ることができ、この体験を通じて思い出として形に残すことができます。

アートを通じた文化の発展

このイベントは、単なるアート展示にとどまらず、新宿の街における文化の育成という重要な使命を持っています。NOMAL ART COMPANYは、アーティストとビジネスパーソンの交流を通じて、彼らが友だちになるような世界を描いています。アートが日常生活の中に溶け込み、人々の創造性を刺激することで、文化が自然に育まれる場を築くことを目指しています。

新宿駅前で行われるこのユニークなアートイベントは、3月14日（金）と15日（土）の2日間、全ての人々にオープンです。アートに興味がある方も、普段あまり触れる機会がない方も、ぜひお立ち寄りください。アートと日常が交差する瞬間を共に楽しみましょう。