糸井嘉男が語る!驚愕の超人伝説としくじりの真相
9月5日(金)に放送されたABEMAの人気バラエティ番組『しくじり先生俺みたいになるな!!』では、元プロ野球選手の糸井嘉男さんが特別授業を行いました。今回は彼の「衝撃の超人しくじり伝説」について深掘りし、阪神タイガースへの電撃トレードや引退決断にまつわる興味深いエピソードを披露しました。
転向の成功と数々のしくじり
元々投手としてプロ入りした糸井先生ですが、野手への転向から5か月後には2軍で月間MVPを獲得。その後も順調に成績を上げ、2007年には初安打と初盗塁を記録しました。さらに、翌年には開幕戦のスタメンに選ばれるなど、順風満帆な野球人生を歩んでいました。しかし、「サインが覚えられず、手を叩いて合図をもらっていた」と告白する糸井先生の話には、スタジオが驚愕しました。
また、視力をレーシック手術で改善したにも関わらず、広告が見えるようになってしまったというエピソードも興味深いものでした。自主トレで一緒だったイチローさんから「目は悪い方が良い」と言われ、逆レーシックを真剣に考えたこともあるとのこと。これにはスタジオで爆笑が起こりました。
電撃トレードと戸惑いの裏側
さて、糸井先生の野球人生には当然波乱もありました。2013年、オリックス・バファローズへの電撃トレードが発表され、その心境を振り返る糸井先生は「何を言われるか全く想像できなかった」と当時の戸惑いを語りました。球団からの電話で「スーツを着て来てほしい」と言われた糸井先生は、まさにパニック状態だったとか。実際、2人トレードだったため、他の選手が先に部屋にいたことに驚いたと明かしました。
その後、オリックスでの活躍は目覚ましく、首位打者や盗塁王を獲得。しかし、古巣・日ハム戦でホームランを打ちながらも「叫びすぎて酸欠になった」と告白し、再びスタジオを巻き込んだ爆笑の瞬間が生まれました。大谷翔平選手との対決についても、彼の全ての球種が素晴らしいという感想を交え、気さくな人柄が垣間見えました。
移籍の決め手と引退に至る心境
オリックスで5年間の後、35歳でFA権を取得した糸井先生は、最後に阪神タイガースから連絡を受けます。金本知憲元監督から受けた熱烈な口説き文句に心を動かされ、移籍を決意。開幕戦では猛打賞を記録し、阪神ファンの心をつかむ結果を残しましたが、その裏にはキャリアを大きく左右する失敗もあったと言います。
授業の最後には、引退の決断やその後の人生で直面したしくじりについても触れ、「過去最多のしくじり」と伊集院光さんが驚いたように、爆笑と共に糸井先生の魅力がハイライトされました。本編は配信後7日間無料で視聴可能なので、絶対に見逃せません!
ABEMA『しくじり先生』放送概要