インサイトテクノロジーの児玉崇氏がQlikパートナーアンバサダーに再選
株式会社インサイトテクノロジーの製品本部本部長である児玉崇氏が、2年連続で「Qlikパートナーアンバサダー」に選ばれました。この選出により、児玉氏は引き続きQlikソリューションに関する最新情報を発信し、より多くの企業が効果的なデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する手助けを行う立場となります。
Qlikパートナーアンバサダーの役割
Qlikパートナーアンバサダーは、QlikおよびTalendのパートナーエコシステムから選出された専門家の総称です。この役割を担うことで、各種業界におけるエキスパートが持つ知識をもとに、QlikとTalendのソリューションがもたらす効果を広く伝えることが求められます。児玉氏は、Qlik社に対して製品やサービスに関するフィードバックを行っており、このことから、日本の企業が求める高品質なサポートに基づいたサービス向上にも寄与してきました。
アンバサダー活動の実績
昨年のQlikパートナーアンバサダー選出後、児玉氏は多岐にわたるプロモーション活動を行ってきました。特にQlik社が主催した「Qlik AI Reality Tour Tokyo」などの展示会での製品紹介や講演、SNSでの情報発信などを通じて、同社の製品の認知度を高めています。他の大手ソフトウェア企業にはないこのような活動は、日本市場におけるQlikブランドの拡大に貢献していると言えるでしょう。
児玉氏のコメント
再びQlikパートナーアンバサダーに選出されたことについて、児玉氏は「大変光栄に思います。当社は10年以上にわたりQlikデータ統合事業を展開しており、今後もその普及に努めたい」と述べています。さらに、2024年10月1日からは新たに「Qlik Talend Cloud」の提供を開始予定であり、これを機に顧客にとって最適なデータ活用基盤を提供していく意気込みを語りました。
児玉崇氏の経歴
児玉氏は1993年2月に日本オラクル株式会社に入社し以降、Oracle Corporationへも出向経験を持つ強者です。2008年にはミラクル・リナックス株式会社の社長に就任し、2020年からはSBテクノロジーの役員を経て、現在はインサイトテクノロジーの製品本部長として活躍しています。この豊富な経験を活かして、Qlik社製品のマーケティング戦略を実行する役割を担っています。
Qlikとインサイトテクノロジーの紹介
Qlikは複雑なデータ状況を実用的なインサイトに変えるテクノロジーを提供し、世界中の40,000社以上の顧客に対応しています。データの活用力を最大化する手助けとして、企業が持つ潜在的なデータの価値を引き出す製品を持っています。一方、インサイトテクノロジーは1995年からデータベース技術を追っており、データガバナンスのソリューションを提供しています。この企業もまた、データの利活用を推進し、エンジニア向けのイベントも開催しているため、業界内での影響力を強めています。
まとめ
児玉崇氏のような専門家がQlikパートナーアンバサダーとして活躍することは、企業のデジタル化に関心が高まる中、非常に重要な役割を果たしています。これから彼がどのような活動を通じてQlikソリューションの知名度を高め、さらに多くのデータ活用が促進されるのか、今後の展開が楽しみです。