PM Award 2025 - 日本の優れたプロジェクトの表彰
一般社団法人PMI日本支部が主催する「PM Award 2025」において、ファイナリストの選出が完了しました。これは日本における優れたプロジェクトを表彰するもので、8つの注目プロジェクトが選ばれました。これらのプロジェクトは、さまざまな分野で革新性や社会貢献に取り組んでいます。
この年度のファイナリストは以下の通りです。
Small & Medium部門
環境に配慮したデジタルデザインの実施を目指し、パシフィコ横浜がWeb運用のCO₂排出削減に挑戦。
長野県塩尻市に設置された滞在型交流拠点。地域のつながりを育むシェアハウスとコミュニティスペース。
障がい者とデザイナーの共創によって生まれたフォントで、社会参加を実現するプロジェクト。
製薬業界を横断する実践共同体として、革新的な医療ソリューションを目指すプロジェクト。
Large部門
福祉業界向けの食材宅配サービスが、ニーズに応じた新メニューを展開。
住友重機械グループのDX推進プロジェクト。社員の変化を受容するマインド醸成を目指します。
東京医科歯科大学と東京工業大学が統合され、新たな学びの場が誕生します。
オムロンが再生可能エネルギーを最大限に活用する蓄電システムを開発.
ファイナリスト・ピッチの開催概要
このファイナリストたちは、2025年9月5日と10日の2日間にわたり「ファイナリスト・ピッチ」において自らのプロジェクトをプレゼンテーションします。視聴者はそのプレゼンを見た後、最優秀プロジェクトを選ぶための投票に参加することができます。このピッチはオンラインで配信され、9月23日まで視聴可能です。参加は無料で、投票した方にはPDU(Professional Development Unit)が発行され、抽選でPMI Japan Festa 2025の参加チケットも贈呈されます。
この機会に、ぜひ多くの方にプロジェクトを知っていただきたいと思います。興味のある方は、
こちらから申し込み。
PM Awardの背景
PM Awardは最大300の国際支部を持つPMI, Inc.の協力を得て、日本国内でのプロジェクト管理の普及を図るために設立されました。また、社会課題の解決や未来の創造につながる新たなプロジェクトを称えるためにも重要な役割を果たしています。
今後は、受賞プロジェクトの発表が2025年10月25日予定。また、11月には受賞者による特別講演も行われます。ぜひこの機会をお見逃しなく!