電力共同購入プロジェクト
2025-07-11 14:01:07

製造業向け新電力共同購入プロジェクト、コスト削減と脱炭素実現へ向けての一歩

新しい電力共同購入プロジェクト始動!



株式会社エナーバンクと伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社が手を組み、製造業に向けた新たな電力共同購入プロジェクトをスタートしました。この取り組みは、単にコスト削減を目指すだけでなく、脱炭素社会の実現にも寄与するものです。ここでは、本プロジェクトの詳細とその背景についてご紹介します。

プロジェクト概要



エナーバンクが提供する電力オークション「エネオク」と、伊藤忠丸紅鉄鋼の脱炭素トータルソリューション「MIeCO2」が連携し、企業向けに電力を共同で購入できる仕組みを構築しました。このプロジェクトは、企業が抱える電力コストの削減と、再生可能エネルギーの調達を同時に支援することを目的としています。

背景と目的



昨今、企業における温室効果ガス(GHG)排出量削減の必要性が高まっています。その中で、再生可能エネルギーの導入とエネルギーコストの最適化は、企業の大きな課題となっています。この新プロジェクトは、2024年12月から導入される業務提携の一環として、製造業を中心に支援を展開していく予定です。

参加条件と特長



このプロジェクトでは、複数の企業が共同で電力を購入することができ、通常は単独での電力調達よりも高い価格競争力が期待できます。特に、再生可能エネルギーの調達が可能で、参加企業は入札条件として再エネ比率を指定できます。これにより、脱炭素経営の推進にも大きく貢献します。

過去の実績



エナーバンクは自治体向けの共同調達を通じて、過去には平均8%の追加割引を実現しており、今回の製造業向けプロジェクトでも同様の結果を期待されています。現在、参加企業の募集が始まっていますので、興味のある方はぜひ応募してみてください。

参加申し込みと資料ダウンロード



このプロジェクトに関する詳細な資料は、下記のリンクからダウンロードできます。また、申し込みもオンラインで受け付けていますので、ぜひご確認ください。

オンラインセミナーのお知らせ



プロジェクト開始に伴い、オンラインセミナーも開催予定です。コスト削減と脱炭素経営の具体的な手法について、ぜひご参加ください。詳細は以下の通りです。

代表者コメント



エナーバンクの村中健一社長は、「この取り組みは、自治体を中心に展開してきた電力の共同調達を民間企業にも広げる重要なステップです」と述べています。伊藤忠丸紅鉄鋼の飯塚貴典インキュベーション室長も、「再エネの調達が実現できる取り組みであり、非常に意義のあるプロジェクトです」とコメントしています。

今後、この先進的なプロジェクトがどのように展開されていくのか、注目が集まります。この機会に企業としての脱炭素化を進め、新たな電力調達方法を検討してみてはいかがでしょうか?


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