ビズメイツがダイバーシティ&インクルージョン教材を新たにリリース
ビズメイツ株式会社は、2025年5月21日に制定される「対話と発展のための世界文化多様性デー」に合わせて、テーマに沿った新教材「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」を発表しました。グローバルなビジネス環境において、異なる文化や価値観を持つ相手との円滑なコミュニケーションを促進するための教材となっています。
多文化共生への取り組みの重要性
現代のビジネスシーンにおいて、価値観や文化の違いが障壁となることが増えています。そのため、国際社会全体が「多様性」と「包摂性」を重要視し、具体的な行動が求められるようになっています。日本でも、経済産業省が「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」を策定し、LGBT+理解促進法やニューロダイバーシティの推進など、制度面での多様性への配慮が進められています。
ビズメイツ株式会社は、2013年から始まったBizmatesのサービスを通じて、企業や個人が多様な価値観をもとに国際的に活躍するためのサポートを続けてきました。中でも、レベル4の中級者向け教材は、異文化理解と柔軟な対応力を身につけることを目指しています。この度の教材では、「Inclusive Culture(インクルーシブな文化)」をテーマに、受講者が持つ価値観の違いを尊重しながら、効果的なビジネスコミュニケーションを学ぶことができる内容となっています。
教材の内容と特徴
新たに発表された教材では、以下のようなテーマを扱うことによって、受講者は文化や価値観の違いを理解し、ビジネスに活用できるマインドセットを育むことを目的としています。
- - インクルーシブな文化
- - インクルーシブ・リーダーシップ
- - 多様な働き方
- - 障がい者のためのインクルーシブな政策
- - 育児休暇制度
- - ニューロダイバーシティ
- - ジェンダーの多様性
- - 愛国心とグローバル化
この教材の開発には、様々なバックグラウンドを持つメンバーが参加しており、実際の国際ビジネスに即した事例を取り入れることで、実践的で多角的な視点を及ぼす構成になっています。
ビズメイツのマーケティンググループであるキャニー・ミッシェル氏は、「グローバルビジネス環境では、多様な価値観を理解し受け入れる力が求められます。本教材を通じて、異なるバックグラウンドを持つ人たちと共に働くスキルを育む助けとなることを願っています。」と述べています。
ビズメイツの理念と企業文化
ビズメイツ株式会社は、創業当初から異なる文化や価値観を尊重し、共創の精神を大切にしてきました。現在、14か国に及ぶ多国籍な社員が在籍しており、会社の文化には宗教や文化的な背景に配慮したプライベートルームを設置するなど、多様性を尊重する取り組みが根付いています。
提供される「Bizmates」は、ビジネス特化型オンライン英会話サービスであり、実務経験豊富な講師陣とのディスカッションを通じて、異文化コミュニケーション能力や国際ビジネスに必要な実践的な英語力を養うことができます。さらに、オンラインレッスンと対面指導の融合により、個々の受講者に応じた柔軟で実用的な学習体験を提供しています。
未来への取り組み
ビズメイツは、今後も多様な価値観を理解し合い、共に成長できる社会の構築に貢献すべく努めていく所存です。教育を通じて、異文化交流が可能なビジネスパーソンを育成し、グローバル化が進む現代社会においてより包括的な協力関係を築くことを目指します。今後の展開にも注目が集まります。