「Giving Campaign 2025 感謝の会 in 東海」開催レポート
2025年11月8日、愛知県豊田市のSTATION Aiイベントスペースにて、学生と企業の交流を深める「Giving Campaign 2025 感謝の会」が開催されました。このイベントは、株式会社Alumnoteが主催し、地元の企業や学生が一堂に会する貴重な機会となりました。約100名の学生が参加し、9社のスポンサー企業が登壇する中で、学生たちの資金調達活動を支援する場が設けられました。
イベントの目的と背景
「Giving Campaign」は、日本最大級のチャリティーイベントであり、学生団体がSNSを活用して資金を募り、企業や卒業生からの支援を受ける形で運営されています。本イベントの目的は、スポンサー企業と実際に活動する学生たちが直接会い、感謝の気持ちを伝え、より強固な関係を築くことです。これにより、単なる寄付関係から地域同士の協力へと発展させ、キャリア支援のきっかけを創出しようという意図があります。
充実したプログラム内容
イベントでは企業紹介ピッチや表彰式、交流会が行われ、企業側は自社の理念を学生に伝える貴重な時間が確保されました。参加企業の中には、株式会社ATグループ、株式会社ギブリーなども含まれており、企業の特徴や学生への期待を直接交流する素晴らしい場となりました。
学生と企業の声:高い満足度
イベント後のアンケート結果から、一致して学生と企業の双方が今回のリアルな接点に高い満足度を示しました。学生からは、「普段交流できない企業と話せて有意義だった」との意見が多く、活動への自信やキャリア視野が広がったと語っていました。これに対し、企業側も「学生の熱量を感じた」「フラットな交流を通じて、ポテンシャルの高い学生との接点ができた」との声が上がりました。
継続的な関係構築への期待
多くの企業が今後、参加学生へコンタクトを取ることを計画しており、さらなる交流や産学連携を視野に入れた動きが始まっています。このようなイベントを通じて、学生の挑戦を応援していく文化が地域全体で育まれていることが確認されました。
今後の展望
「感謝の会」は東海エリアでの成功を足掛かりに、年内にさらに4回の開催を予定しています。さらに年明けには、3月までに4回の開催も計画されています。株式会社Alumnoteは、引き続きこのイベントを通じて、学生たちが資金面だけでなく、社会とのつながりを広げられる環境を整えていきます。こうした取り組みが、地域企業や市民との絆を深める一助となることを期待しています。
Giving Campaignについて
「Giving Campaign」は、全国の大学や高専の団体がSNSを通じて活動を広め、支援を募るオンラインイベントです。多くの団体が参加し、膨大な支援を得ることで、日本の寄付文化の確立にも寄与しています。
Alumnoteについて
株式会社Alumnoteは、大学と教育機関の資金調達に取り組むスタートアップで、次世代の教育へ資金をまわすことを目指しています。寄付金を元にした大学基金の運用や、全国の大学を支援するチャリティーイベントの運営を行っています。