「PAINTOMO」とは?
2025年に開催予定の大阪・関西万博において、注目を集める展示物「PAINTOMO(ペイントモ)」があります。これは武蔵塗料ホールディングス株式会社が手掛けた特別な立体展示で、自然由来の藻類から生まれた塗料を使用しています。
「PAINTOMO」は、塗料である「PAINT」と友達を意味する「TOMO」を組み合わせた言葉です。この作品は、創造の楽しさを感じさせるエネルギーを表現することを目的としており、仲間と共に未来を描き出すというメッセージが込められています。その独特な形状は、塗料缶から何か新しいものが生まれ出る様子を象徴しています。
バイオペイントの開発
武蔵塗料では、持続可能な社会の実現に向けて、環境に優しい製品の開発に取り組んでいます。その一環として、植物由来の原料を早くから採用したバイオペイントの開発を行い、現在では既存の塗料製品と同等の性能を誇る製品に仕上がっています。藻類由来の原料を用いたこの新しいバイオペイントは、今後さらなる可能性を秘めていると言えるでしょう。
展示情報
「PAINTOMO」は、2025年4月13日から10月13日までの期間、2025年大阪・関西万博の日本館ファクトリーエリア内の「ものもの by MATSURI」で展示されます。ファクトリーエリアの終盤に位置しており、展示スペース全体が薄暗く演出されているため、幻想的な雰囲気の中で作品を楽しむことができます。
展示スペースに近づくと、明るくなる部分があり、そこで日本館オリジナルグッズを販売するスペースが見えてきます。左手側には、「未来の日用品に出会えるショーケース」があり、そこに「PAINTOMO」が展示されています。この立体作品は、自然からインスピレーションを受けながら未来を描き出す私たちの挑戦の象徴です。
武蔵塗料グループについて
武蔵塗料グループは、特殊塗料のグローバルメーカーとして、自動車や電子機器、家電製品に使われる多様な商品とソリューションを提供しています。その使命は、革新的な塗料技術を駆使し、持続可能な未来のために価値を創造することです。
武蔵塗料のさらなる情報は、同社の公式ウェブサイトやSNSでも確認できます。ぜひ、未来を感じる立体展示物「PAINTOMO」を通じて、エコでアートな世界を体験してください。