スタジオアリスが東京都と連携し「こども見守りの輪プロジェクト」を発表
株式会社スタジオアリスは、東京都が主導する「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」に参画することを決定し、2023年5月14日に東京都庁にて覚書を締結しました。この取り組みは、こどもたちの安全と安心を第一に考え、地域全体で子どもたちを見守る環境づくりを目指しています。
プロジェクトの背景
過去5年間における東京都内での小学生以下のこどもを対象とした犯罪は、年間200件を超えています。これは、子どもたちが犯罪の被害者となることが依然として深刻な問題であることを示しています。ここからも、地域の見守りが重要であり、保護者や子ども自身が防犯意識を持つことが不可欠だとされています。日常的に島の話題にし防犯について考える機会が少ない現状を踏まえ、スタジオアリスは子どもたちの未来を守るためにこのプロジェクトに積極的に参加することを決めました。
スタジオアリスの取り組み
スタジオアリスの社長、牧野俊介は「写真は未来のたからもの」という企業メッセージのもと、家族や子どもたちの大切な瞬間を写真に残すことで、思い出づくりをサポートしています。現在、東京都内には37店舗を展開しており、ベビーシッター事業への登録も行っています。
以下の3つの主な取り組みを通じて、こどもたちの安全を守る活動を進めていきます。
1.
啓発コンテンツの提供
店舗のデジタルサイネージや公式ウェブサイト、SNSを通じて、こどもを守るための啓発用動画を配信。また、来店したお子さまには啓発ぬり絵を配布して防犯意識の向上を図ります。
2.
見守り活動の強化
お子さまの下校時間帯に店舗周辺の見守りを実施。店舗を利用するお子さまとそのご家族に対して安全に関する注意喚起も行います。
3.
地域の気運を高める
東京都が提供するステッカーを店舗に掲示し、こどもたちを守る意識の向上を目指します。
小池都知事のコメント
小池百合子都知事もこのプロジェクトの重要性を強調しています。「親子が楽しみながら安全対策を学ぶことが期待されます。地域の見守りの輪が広がることで、こどもたちが安心して成長できる社会を実現したい」と述べています。政治的な支援のもと、様々な連携を通じて地域に根ざした活動が広がることで、こどもたちの未来が一層明るくなることが期待されています。
まとめ
スタジオアリスは今後も「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」を通じて、こどもたちの成長を支え、安全・安心な社会の構築に寄与していく所存です。地域全体で子どもたちを見守る取り組みが進むことで、未来の世代が健やかに育つ環境が整うことを願っています。スタジオアリスは、これからも家族の思い出作りを支えながら、地域の安全を守っていく活動を続けていきます。