大本修氏が協会会長に
2025-05-30 12:13:36

大本修氏が建設コンサルタンツ協会会長に就任、未来の社会インフラを語る

大本修氏、建設コンサルタツ協会の会長に就任



2025年5月29日の通常総会で、パシフィックコンサルタンツ株式会社の代表取締役社長執行役員である大本修氏が、一般社団法人建設コンサルタンツ協会(JCCA)の会長に選任されました。これにより、彼は今後の建設業界におけるさらなる発展と社会貢献を目指すことになります。

大本修氏の就任挨拶



就任に際して大本氏は、近年の激しい自然災害や老朽化したインフラ、地政学リスクに対処するため、建設コンサルタント向けの提供できる役割がより多様化していると強調しました。特に、単なる調査や設計に留まらず、防災支援や復旧支援、さらにはカーボン・ニュートラルの推進など、多岐にわたる任務遂行が求められています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)やAI技術の活用、ダイバーシティ&インクルージョン(DE&I)の推進が重要であると指摘し、より多くの人材が活躍できる環境作りに努めることを約束しています。

このような環境の整備を通じて、建設コンサルタント業界がより魅力的で意義深いものとなるよう、彼はさまざまな取り組みを進める考えです。

建設コンサルタンツ協会とは?



建設コンサルタンツ協会は、技術の競争と魅力を兼ね備えた知的産業を目指す公益法人です。会員企業に対して専門的な支援を行い、建設コンサルタントの専門性と職業的アイデンティティ(PI)の確立を図るために、様々な委員会を通じて活動しています。

協会は、建設コンサルタントの真の価値を市場に理解してもらうための活動を行い、持続可能な社会の構築に貢献することを目的としています。また、公式ウェブサイト(JCCA)でも、最新情報が発信されています。

パシフィックコンサルタンツ株式会社の役割



パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年に設立され、これまでに70年以上にわたり建設コンサルタント業界をリードしてきました。都市計画、建築、鉄道、道路、空港、港湾、河川、上下水道など、さまざまな社会インフラに関わるプロジェクトを携えており、社会の多様なニーズに応えるために多角的なアプローチを採用しています。

「未来をプロデュースする」をビジョンに掲げ、持続可能で安心して暮らせる社会の実現に向け、新しい価値を創造しています。公式ウェブサイト(パシフィックコンサルタンツ)では、企業の取り組みを詳しく紹介しています。

今後の展望



大本修氏の会長就任をもって、建設業界のナビゲーターとしての役割が一層重要となります。同社は、建設コンサルタンツ協会の各会員企業と連携し、国内外の社会課題に取り組むと共に、持続可能な未来に貢献していく所存です。

今後も建設コンサルタント業界のあり方やその役割に注目が集まる中、期待と責任が重くのしかかる大本氏の手腕に期待したいと思います。


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