デンマークのスポーツブランド、ヒュンメルがサンダーランドAFCとの新たなコラボレーションを発表しました。2026-27シーズンのAWAYユニフォームには、ロックンロールの王者エルヴィス・プレスリーのデザインが施されています。このユニフォーム発売は、サンダーランドが53年ぶりにUEFAヨーロッパリーグに復帰する大きな節目となるでしょう。
このコラボレーションは、エルヴィス・プレスリー財団やオーセンティック・ブランズ・グループとの提携の下で実現したもので、ユニフォームには「Can't Help Falling in Love With You」という曲名が刻まれています。この曲は1977年にエルヴィスが亡くなった後、サンダーランドの試合で感動的に歌われ、クラブのアンセムとして親しまれています。
ユニフォームは、ピンクとブラックのアイコニックな配色で構成されており、1950年代のデザインを意識した細かいエンボス加工が施されています。これらのデザインは、エルヴィスが活躍した時代を彷彿とさせるものであり、サンダーランドのサポーターにとって特別な意味を持つものとなっています。襟の内側には、クラブのエンブレムとエルヴィスのサインが描かれ、「Can't Help Falling in Love」の歌詞が刻まれており、ユニフォームに込められたサポーターへの感謝の意が伺えます。
サンダーランドAFCは、アウェイキットに加えて、エルヴィスにインスパイアされたライフスタイルコレクションも展開します。このコレクションには、エルヴィスのアルバム『ブルー・ハワイ』のジャケットや同名の映画で着用されていたシャツのデザインを取り入れたアイテムが揃っています。ジャケットやフーディー、Tシャツなど、多様な商品がラインナップされています。
さらに、このユニフォームはイギリス国内だけでなく、今年の夏にはサンダーランドAFCがアメリカ合衆国で予定しているプレシーズンツアーに合わせて、エルヴィス・プレスリーの旧邸『グレースランド』や各試合会場でも販売される計画です。特に、エルヴィスが「Can't Help Falling in Love」で最後のパフォーマンスを行った6月26日には、クラブ公式ストアで特別なローンチイベントが行われる予定で、ピンクのキャデラックも展示されます。
サンダーランドAFCのCCOスコット・マッカビンは、エルヴィスとの関係を特別なものとして強調しており、今回のコラボレーションはクラブの伝統を称え、サポーターとの絆を再確認する機会であると語っています。サンダーランドAFCは1879年に設立され、数々の試練を経て成長してきたクラブですが、最近ではNetflixのドキュメンタリーによって世界的に知られるようになり、再びプレミアリーグに昇格したことでも注目を集めています。
エルヴィス・プレスリーの音楽は、彼の死後約50年を経た今でも多くの人々に影響を与え続けており、ユニフォームに込められたメッセージはサポーターとの強い絆やエルヴィスのレガシーを感じ取る貴重な機会となるでしょう。ヒュンメルとサンダーランドAFCのコラボレーションは、サッカー界に新たな風を吹き込むことになる予感がします。ヒュンメルは、スポーツを通じて世界を変えるという志を持ちながら、これからも独自のブランドストーリーを紡いでいくことでしょう。