dodoAI株式会社がGreen x Digitalコンソーシアムに正会員として加盟
dodoAI株式会社(本社:東京都港区)は、環境負荷の低減と持続可能な社会実現を目指し、Green x Digitalコンソーシアムに正会員として加盟しました。このコンソーシアムは、デジタル技術を駆使しながら、あらゆる業種の連携を通じてカーボンニュートラルを実現するための取り組みを進める組織です。なお、事務局は一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が担当しています。
1. 加盟の背景
次世代のAI技術が企業活動に革新をもたらす中、AIはこれまでの補助ツールとしての役割を超え、自ら決定を下し、実行する主体となりつつあります。そのため、AIがどのように判断し、どの権限で行動しているのかを企業が把握し、適切に管理することが求められています。dodoAIは、AIの権限や判断、実行を管理することを「AI統治」と定義しており、将来的なAI活用を考慮した柔軟な運用設計が不可欠であると認識しています。
AI統治は単にAIを管理することに留まらず、AIが稼働するための基盤が持つ環境負荷を把握することも重要です。これには、計算資源だけでなく、データセンターや電力網などの供給構造も含まれます。したがって、企業がAIを持続的に活用するためには、環境負荷を減少させるための選択肢を理解し、主権を持った活用ができることが求められています。
また、持続可能性の観点からは、資源の使い方やそれによる環境負荷、さらにはその削減に向けた実績も把握する必要があります。これによって、企業は自己の行動を客観的に振り返ることが可能になります。そのためdodoAIは、AIの行動を支える供給構造やその環境負荷についても考慮して、コンソーシアムの一員として積極的に議論に参加していくことになりました。
2. コンソーシアムでの検討テーマ
dodoAIは、Green x Digitalコンソーシアムを通じて以下のテーマについて議論していきます。
計算資源やデータセンター、電力、ハードウェアの調達までを把握するための必要な範囲や単位について検討します。
これらのデータを検証可能な形で管理し、AIシステムから利用できるためのデータモデルおよび技術的要件を考えます。
環境活動データや削減実績に関連する業務にAIエージェントが関与する際の権限管理、実行ポリシー、監査証跡の管理を扱います。
これらのテーマに対する理解を深めることで、dodoAIはAIの行動だけでなく、それを支える供給構造全体の可視化を目指します。
3. 役員からのコメント
代表取締役CEOの村上仁氏は、「AIが企業活動に組み込まれるにつれ、管理すべき対象がAIそのものから、支える資源へと広がっていくと考えています。企業自身がその運用や環境負荷を把握し、制御できなければ、真の主権を持ったAIの活用は実現しません」と述べています。
また、Chief Business Development Officerの加藤哲裕氏は、「AIの運用における環境負荷は電力だけではなく、計算資源やハードウェアの調達に至るまで広範囲に及ぶため、記録を整理し、全体像を把握することが重要です。この課題解決には、業務、技術、制度を横断的に設計することが不可欠です」と語っています。
Green x Digitalコンソーシアムについて
Green x Digitalコンソーシアムは、デジタル技術を利用して新たな市場を創造し、持続可能な社会を形成することを目的とした業種横断的な組織です。2021年に設立され、現在89社の正会員が参加しており、サプライチェーン全体のCO2排出量を可視化するなどの取り組みが進められています。
詳しくはこちら:
Green x Digitalコンソーシアム公式サイト
dodoAI株式会社は、AIエージェント時代の企業統治基盤である「dodoAI」の開発・提供を行っており、今後も持続可能な社会実現に向けた取り組みを強化していく所存です。