minikura for business - 法人向けトランクルーム開始
東京の品川区に本社を構える寺田倉庫株式会社が提供する宅配型トランクルーム「minikura」(ミニクラ)が、法人向けの新サービス「minikura for business」を2025年11月に開始します。この新しいサービスは、オフィスでのスペース問題や備品の管理が課題の企業向けにデザインされ、効率的な保管方法を提供します。
スペースの有効活用
法人向けトランクルームでは、企業の多様化するニーズに応えるために、数多くのメリットがあります。まず一つ目は「省スペース化」です。minikuraでは、ひとつのアイテムから預け入れ可能で、オフィスの空間を占有する荷物を外部で保管することができます。これにより、ワークスペースの有効活用が促進され、自由なオフィスレイアウトの実現が可能になります。
管理の効率化
次に、「管理の効率化」が挙げられます。保管されたアイテムはウェブ上で一つ一つ、写真付きで管理ができるため、必要なアイテムの預け入れや取り出しがオンラインで完了します。このシステムにより、イベントや展示会などでの資材の取り出しもスムーズになります。これまでの管理業務の手間を大幅に軽減できるのです。
柔軟なプラン提供
minikura for businessでは、企業の課題に応じた2つのプランを用意しています。
1. スペース保管プラン
- - サイズ: 高さ85㎝×幅139cm×奥行115㎝、段ボール約20箱分
- - 利用シーン: 備品や制作物のサンプルなど
- - 保管料: 月額6,600円(税込)~
このプランでは、使用頻度の低い備品や制作物のサンプルをはじめとするアイテムを保管できます。大きな什器や機材も預け入れ可能なので、スタートアップ企業から大企業まで、幅広く利用されています。
2. 吊り保管プラン
- - サイズ: 高さ150㎝×幅150㎝×奥行80㎝、衣服約40着分
- - 利用シーン: アパレルのサンプル品や撮影用衣装など
- - 保管料: 月額3,300円(税込)~
こちらのプランでは、衣類をハンガーに吊るして保管できるため、埃や摩擦から保護されます。これは主にアパレルブランドや芸能事務所にとって有用な選択肢で、衣類の管理が効率的に行えるのが特徴です。
先行導入企業の好評
既にこのサービスを利用している企業からは高い評価を得ています。株式会社シナモンのCHRO、野崎拓也様は、「都心で倉庫を借りるよりもリーズナブルで、イベント会場への直接送付ができる点が非常に便利」と述べ、寺田倉庫の信頼性にも安心感を持って利用していると語っています。
minikuraの理念と今後の展望
「日本のお部屋を、広くする」というコンセプトのもと、minikuraは単なるトランクルームサービスを超えて、生活様式に合った多様なオプションも提供しています。荷物の預け入れから取り出しまでオンラインで行い、さらには衣類のクリーニングやオークション出品といったサービスも充実しています。倉庫の運営に関しても、1950年設立以降、防災対策やセキュリティ管理を徹底して行っています。これからも、企業のニーズに応じた柔軟な保管ソリューションを提供していくことでしょう。
詳しくは公式サイトをご覧ください:
minikura公式サイト
また、サービスに関するお問い合わせは、
[email protected]までどうぞ。