新緞帳登場
2025-10-23 14:06:48

東京宝塚劇場に新たな緞帳『THE NATURE OF TIME』が登場

宝塚の舞台に新たな時間が流れる



東京の中心、有楽町に位置する東京宝塚劇場。ここに新たに寄贈された緞帳『THE NATURE OF TIME』が、宝塚歌劇の舞台を彩ることになりました。セイコーウオッチ株式会社が手掛けたこの新緞帳は、移ろう時の流れとその一瞬の煌めきがテーマとなっています。

新緞帳の特徴


新たに設置される緞帳『THE NATURE OF TIME』は、セイコーウオッチ株式会社執行役員の種村清美氏がデザインを監修しました。使われているのは、200色以上の糸を駆使した繊細なグラデーション。これによって、時の流れを感じるとともに、舞台の可視化される多様な表情が楽しめる仕上がりになっています。世代を超えて愛される宝塚の舞台にぴったりの、華やかさと品格を兼ね備えた一枚です。

制作情報


緞帳の制作にあたったのは、株式会社阪急建装、SUMINOE株式会社、丹後テクスタイル株式会社などの専門会社です。緞帳のサイズは天地9メートル、間口24メートルという迫力満点の仕上がりで、重量も約1,000kgに達します。これだけの大きさのものが、舞台上でどう演出されるか、今から期待が高まります。

舞台の披露


この新しい緞帳は、東京宝塚劇場で公演中の月組の『GUYS AND DOLLS』の本日13時30分の回より初めてお披露目される予定です。宝塚歌劇独特の魅力を持つこの公演がどのような形で表現されるのか、訪れる観客にとっては見逃せない瞬間となるでしょう。

旧緞帳との違い


以前使用されていた緞帳『生生流転』は2016年から2025年まで使用されていました。新旧交代のタイミングでリニューアルされるこの緞帳は、これからの宝塚の未来を照らし出す重要な役割を果たすことでしょう。

東京宝塚劇場への来場が楽しみな方にとっては、本緞帳『THE NATURE OF TIME』は新たな宝塚の魅力の一部となり、何度も足を運びたくなるでしょう。セイコーウオッチ株式会社の心のこもった贈り物は、宝塚の演目と共に歴史を刻んでいくこととなります。

ぜひ、この新緞帳がもたらす素晴らしい舞台体験を劇場でご覧ください。


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