商船三井が新たなクルーズ船を追加購入
商船三井が、Seabourn Cruise Lineから32,477トン型のクルーズ船「シーボーン・ソジャーン」を新たに購入し、2025年2月28日に引き渡しを受けることが決定しました。この新美船の運航は2026年の後半から開始される予定で、旅行者の期待が高まっています。
クルーズ事業の拡大
商船三井は、クルーズ事業を新たな成長分野と位置付け、事業の拡大を目指しています。2023年3月には、シーボーン社から既に1隻のクルーズ船を購入し、2024年12月からは「三井オーシャンフジ」として運航を開始します。
今回の新しい船は、既存の「三井オーシャンフジ」の姉妹船であり、運航の経験を活かして、より高品質なサービスを提供することが期待されています。
豊富な旅程とアクセスの良さ
「シーボーン・ソジャーン」は、日本籍船として運航を開始するとされ、短期から中期のクルーズプランを提供していく見込みです。本船は全長198.19メートル、全幅25.6メートルとコンパクトなサイズを持ち、瀬戸内海や沖縄、北海道の離島、さらには市街地近くの港にも寄港できます。この多様な寄港先は、多くの旅行者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
快適な客室とすばらしい設備
本船には、228室の客室があり、最大で458名を収容可能です。客室の基本は25平方メートル以上のスイートで、広々としたパブリックスペースや、屋外デッキも充実しています。特に屋上だけでなく、船首や船尾にも設けられたデッキからは、美しい景色を贅沢に楽しむことができます。
日本のおもてなし
本船の追加投入により、旅行者に提供される選択肢が増え、心温まる日本のおもてなしをともに、三井オーシャンクルーズ独自の「日本の美しい船旅」を体験することができます。魅力的な航路と至れり尽くせりのサービスが期待されるため、これからの旅行シーズンがますます楽しみです。
運航開始情報や新たな船名、旅程については今後発表される予定であり、さらなる詳細に期待が寄せられます。商船三井のプレスリリースなどでお見逃しなく!
公式リンク
詳細情報については、商船三井クルーズの公式ウェブサイトをご覧ください。