全国展開開始!子ども一時保護ナビで児童相談所の負担軽減
愛知県名古屋市に本社を持つ株式会社ミライクが提供する「子ども一時保護ナビ」が、全国の児童相談所や保護施設で使用できるようになりました。このシステムは、児童相談所が抱える一時保護先の検索業務を効率化し、子どもたちの安心を早急に確保することが目的です。
子ども一時保護ナビの特徴
「子ども一時保護ナビ」は、緊急時の一時保護先を迅速に見つけるためのシステムです。これまでは電話による受入打診が主要な手段でしたが、このシステムを使うことで受入先の空き状況をリアルタイムで把握し、受け入れ調整がスムーズに行えます。これにより、緊急時の対応時間が短縮され、子どもたちが不安な状態でいる時間を大幅に減らすことができます。
この革新的なシステムの背景には、児童相談所が直面している様々な課題があります。保護者による虐待や家庭内の問題によって緊急に子どもを保護する必要が生じる場合、従来は空いている保護施設を探すために多数の電話をかけ、時間を要していました。この煩雑なプロセスが、子どもたちにとって大きなストレスとなり、身体的・心理的な負担を増やしていたのです。
実証事業と効果
愛知県では、実証事業としてミライクが児童相談所と関連施設間での一時保護受入調整業務を効率化するプロジェクトを進め、具体的な成果が報告されています。夜間や休日に実施した実証実験では、受入先を決定するまでの時間が、平均58分から22分に短縮され、また、相談所が子どもの居場所に到着するまでの時間も大幅に短縮されました。
この効果は、94%の児童相談所職員が「業務負担の軽減につながる」と回答していることからも明らかです。実証結果に基づき、2025年11月27日より本格導入が予定され、現在でも運用が続いています。
システム導入のハードルを下げる取り組み
ミライクでは、自治体におけるシステム導入に対するさまざまなハードルを考慮し、初期費用は0円で、さらに月々の利用料金も7万5000円(税別)と抑えられています。最初の3ヶ月は無料トライアルも実施しており、利用者はまずこの期間に試用し、効果を実感してから本格導入を検討できます。この柔軟な料金設定により、現場改革を目指す全国の児童相談所にとって利用しやすい環境が整っています。
未来に向けた展望
「子ども一時保護ナビ」は、児童相談所や保護施設の業務を支援するだけでなく、緊急事態に直面する子どもたちにとっても重要なシステムです。今後の導入により、一時保護が必要な子どもたちが少しでも早く安心できる環境を整えるための取り組みが進んでいくことが期待されています。
会社概要
- - 社名: 株式会社ミライク
- - 代表取締役: 長島 礼孝
- - 所在地: 愛知県名古屋市中区錦2丁目12-34、東京オフィス: 東京都中央区湊1-8-11
- - 事業内容: ICT活用支援、LINEを活用した業務支援ツールの開発・提供
- - 公式サイト: ミライク公式ページ
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