新潟県の外国人介護人材定着支援研修をZenkenが受託

Zenken株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：林順之亮）は、この度新潟県から「外国人介護人材定着支援研修」を受託しました。この研修は、外国人介護職員が新潟県内で安定して働き続けられるようサポートすることを目的としています。介護業界は人手不足が深刻な問題となっており、その解決策として外国人職員の受け入れが進潔していますが、文化や言語の壁が定着を妨げる要因となっています。

Zenkenは、昨年から地方自治体向けのプログラムを展開し、介護人材のキャリア形成及び定着支援に取り組んできました。このたびの研修は、外国人介護人材向けと受け入れ施設の日本人職員向けの2つに分かれています。

外国人職員向け研修

この研修では、外国人職員が日本で安心して長期間働けるように、生活習慣や文化の理解、職場でのコミュニケーション、日本語のスキル向上、さらにはキャリアの発展といったテーマを扱った複数回のプログラムを実施します。

受入施設等職員向け研修

一方、受け入れを検討している介護施設の日本人職員向けには、外国人職員を受け入れるにあたっての必要な知識や就労環境の整備方法について学ぶことができます。この研修では、参考となるやさしい日本語の使用や文化理解を促進し、外国人職員が安心して働ける環境を作ることが目指されています。

また、昨年度行われた研修の内容を踏まえ、本年度は学んだ知識をすぐに現場に適用できるよう、より具体的なプログラムを構成しました。これにより、外国人職員と日本人職員との相互理解が進み、職場全体での協力関係が築かれることを期待しています。

Zenkenは今後も、地方自治体の施策を支援し、外国人介護人材が地域社会で安心して働き、活躍できる場を提供する取り組みを続けていく所存です。