日本最大級の学生ビジコン、2025年度学生ピッチ甲子園の開催
2025年5月10日、東京ビッグサイトにて開催された「学生ピッチ甲子園 2025関東予選」と「パネルトーク」が盛況のうちに終了しました。この大会は、若き起業家を目指す学生たちが集まり、熱意とアイデアを持ってビジネスプランを発表する特別なイベントです。全国的に注目が集まる中、出場者同士は己の思いをぶつけ合い、観客や審査員との積極的な交流も行われました。
グランプリの発表
今回のイベントのハイライトとして、グランプリに輝いたのは、慶應義塾大学の髙橋史好さん。彼のプロジェクト「TOKYO LOLIPOP」は、インバウンド観光客向けに新しい形のだるま体験を提供する内容で、審査員からも高い評価を受けました。さらに、準グランプリに選ばれたのは、武蔵野大学の坂上大斗さん。彼が提案した「Harenohi」は、人気の店舗での行列をスキップできるファストパスサービス。どちらのプロジェクトも、今後の展開が期待されます。
特別パネルトーク
さらに、特別企画として、株式会社Luupの代表取締役、岡井大輝氏を講師に迎え、「新たな交通インフラをつくる、Luupのイノベーション」というテーマでのパネルトークも行われました。このセッションでは、学生たちが未来の交通に対する視野を広げ、新たなビジネスの可能性について多くの示唆を得る貴重な機会となりました。参加者は、岡井氏の実経験や洞察から多くのインスピレーションを受け取りました。
応援の輪を広げる
このイベントに参加した学生たちは、自らのアイデアを熱心に語り、仲間たちと共に成長する姿勢を見せました。また、同時に多くの来場者との名刺交換を通じて、未来のビジネスパートナーや利用者との結びつきを深めました。学生たちの情熱が集約されたこの場は、彼らの夢を実現する一歩となることでしょう。
未来に向けた展望
YUME PROは、今後も夢を持つ学生たちを支援するイベントを提供し続けることを目指しています。2025年度の全国大会は、7月2日(水)にロームシアター京都で開催される予定です。グランプリ受賞者には事業資金として1,000万円が授与され、海外大会への挑戦も視野に入れています。参加を検討する企業や団体に向けては、スポンサーおよびコミュニティパートナーを募集しており、未来のイノベーターを育成するための支援を募っています。
まとめ
イベントを通じて、学生たちは自らの限界を押し広げ、将来の夢に向かって着実に一歩を踏み出しました。彼らの活躍に目が離せません。詳細については、公式サイトをご覧ください:
YUME PRO 2025。
今後の「学生ピッチ甲子園 2025」にもぜひご期待ください。