株式会社CODATUMが新機能を発表
東京都に本社を構える株式会社CODATUMは、次世代のBIツール「Codatum」に新たに「Codatum Agent」という対話型データ分析エージェントのベータ版をリリースしたことを発表しました。この新機能は、特にデータ分析において使い勝手を向上させるもので、自然言語での指示を受け取ると、AIが自律的にさまざまなタスクをこなすというものです。
Codatum Agentの機能概要
Codatum Agentは、ユーザーが自然言語でデータ分析を依頼すると、必要なテーブルの探索からSQLの構築・実行、さらにはチャートの生成までをAIが自動的に行うという優れものです。例えば、「月ごとの売上をグラフにして」と指示すると、AIがその要求に対して必要なデータを取得し、分析を完了させます。途中でエラーが発生した際も、AI自ら修正してくれるため、ユーザーは複雑な設定を気にせずに済みます。
さらに、特定のノートブックやカタログをコンテキストとして指示することで、具体的な前提条件に基づいた分析も可能です。これにより、チーム間での情報の共有と蓄積が促進され、属人化が回避されるよう工夫されています。
ノートブックと連動した利便性
Codatum Agentとの対話を通じて生成されたSQLコードやチャートは、そのままノートブックに保存・共有することができるため、チーム全体が迅速に情報を生かすことができます。これまでの分析結果をドキュメント形式やダッシュボード形式で簡単に取りまとめることができるのは、特にチームでのデータ活用において大きな利点です。
学習型エージェントによる進化
Codatum Agentは学習型のエージェントでもあり、使うほどにその精度が向上します。ユーザーが生成したノートブックの知見や、入力されたデータからのメタデータを学習し、さらにはプロフェッショナルが設定するエージェントコンテキスト(例えばチームやプロジェクトに応じたルール)をも反映させながら進化していくのです。この機能により、ユーザーが求める分析結果の質を高めることが可能となります。
コードファーストの透明性
Codatum Agentは、SQLやチャートをコードとして記録するため、エージェントの思考過程が可視化されます。これによりプロフェッショナルは生成された内容をレビューや修正することができ、エラーの発生を未然に防ぎやすくなります。また、AIモデルの切り替えも可能で、必用に応じた分析が実現できます。
豊富な活用例
たとえば、ユーザーは「先週の注文データを使用してチャネル別の売上推移をグラフ化して」と指示することができ、AIが自動的にデータを処理して可視化を行います。また、「このノートブックに月次KPIのサマリーを追加して」と頼むと、既存のノートブックを参照しながら追記が可能です。このように、Codatum Agentを導入することで、データ分析がより直感的かつ効率的になります。
Codatumの進化がもたらすもの
株式会社10XのCEO、矢本真丈氏はCodatumの導入によって、分析プロセスが簡素化され、結果的にデータ活用の民主化が進んでいると述べています。特に、Codatum Agentのおかげで、現場のメンバーが気軽に分析に取り組むことができ、従来のワークフローの分断が解消されるのです。
提供開始と利用方法
Codatum Agentは2026年4月15日から提供が開始され、ビジネスプラン以上のプランで利用可能です。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。データに基づく迅速かつ正確な意思決定を実現するため、データ分析の新たな方法を体験してみてはいかがでしょうか。
会社概要
株式会社CODATUMは、データ解析ソフトウェアを通じて企業にデータの可能性を最大限に活用してもらうことを目指すスタートアップです。直感的な操作が可能なツールを提供し、データを戦略的資産として活かすサポートをしています。