東北の味と復興支援がつながる「仙台井土ねぎのポタージュ」
昨年に続き、株式会社にしき食品が展開する「NISHIKIYA KITCHEN」から新たに登場するのは、数量限定の「仙台井土ねぎのポタージュ」。これは、東日本大震災の影響を受けた宮城県仙台市の井土地区で育まれたネギを使用した逸品です。特に井土ねぎは、その独特の甘味と滑らかな食感が特長。被災地復興の支援として、2019年から継続して発売しています。
被災地復興のシンボルとしての井土ねぎ
井土地区は、震災後、農家たちが自然環境を復興するための努力を続けてきました。その結果、現在の井土ねぎは、「良質な地下水」「豊富な日射量」「夏の冷涼な海風」の3つの要素を持つ土地で育てられています。これにより、他では味わえない甘くて風味豊かなネギが誕生しました。
ニシキヤキッチンの取り組み
「NISHIKIYA KITCHEN」は、「世界の料理を『カンタン』に。」をテーマとして展開されます。レトルト食品を中心に、全国各地の味を手軽に楽しむことができる商品を多数取り揃えています。仙台井土ねぎのポタージュは、旬の時期に収穫されたネギを使い、その味の特長を最大限に引き出す工夫が施されています。特に、ポタージュ作りでは、ネギの青い部分を使用し、香りと風味を豊かに仕上げています。
毎年限定販売されるこのポタージュは、すでに7年目を迎え、累計2.8万食が売り上げを記録。地元の農家との連携を強化し、彼らの努力を支えながら商品を創り出しています。
渾身の一品としてのポタージュ
ポタージュ作りは手間ひまかけた工程を経ます。初めにバターでじっくりとネギを炒め、その後じゃがいもを加え、煮込みます。そして、ねぎとじゃがいもをなめらかなピューレ状にし、さらに煮込んで風味を引き出します。全体の約32%が仙台井土ねぎで構成されており、その深い味わいは新たなファンを虜にしています。
地元からの温かい声
お客様からは、「地元の味を感じられ、寒い季節にぴったりなポタージュ。ご飯やパンと共に楽しんでいます」と好評の声が寄せられています。このポタージュが地域の食材の魅力を発信し続けているのは、地元農家からの協力があればこそ。彼らの手間を惜しまず、選び抜かれたネギに感謝の気持ちを込めて、毎年提供しています。
ニシキヤキッチンのビジョン
「NISHIKIYA KITCHEN」では、ただ美味しい食品をお届けするだけでなく、被災地の復興支援を通じて消費者と直接結びつける努力も大切にしています。地域の生産者たちと共に、新たな味を創出し、全国へその魅力を広める取り組みが続いています。今後もこのポタージュを通じて、東北の素材の美味しさを発信し続け、復興支援にもつなげていきたいと考えています。
数量限定の商品ですので、興味のある方は公式オンラインショップでの購入をお忘れなく!
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