paiza株式会社 新経営体制について
「人類の可能性を最大化する。」を理念に掲げるpaiza株式会社(東京都港区)は、2025年11月28日付で新たな経営体制の発表を行いました。これにより、代表取締役社長/CEOに舘康人氏が就任し、前社長の片山良平氏は取締役会長に移行することになります。新しい体制のスタートにあたり、paizaの理念や今後の展望について深掘りしていきたいと思います。
新CEOの舘康人氏とは
新任の舘康人氏は、2002年に株式会社リクルート(現リクルートホールディングス)に入社し、人材業界で16年以上の経験を積んできました。特に、営業や人事、経営企画の分野で活躍し、国際的なビジネス展開の経験も豊富です。2006年には中国上海に赴任し、人材紹介事業の立ち上げに成功。その後、中国の北京、アジア地域を担当する代表として多国展開を推進しました。様々な役職を経て、2025年にpaizaのCEOに就任することとなりました。
新体制のビジョン
新しいCEOの就任にあたり、舘氏は次のようにコメントしています。「paizaは、異能をのばせというコンセプトのもと、人と企業に成長機会を提供し続ける唯一無二のプラットフォームを目指します。」これまでの実績を踏まえつつ、新たな挑戦を仲間たちと共に進めていく意欲を示しました。
この発表により、paizaがさらに多くのITエンジニアを支援し、その成長を促進することが期待されています。実際、paizaはオンラインでのプログラミングテスト「paizaスキルチェック」や、ITエンジニア向けの転職・就職支援を提供しており、2025年9月の時点で登録者数は約92万人を超えました。これにより、4,800社以上の企業が採用活動にpaizaを活用しています。
paizaの役割と新体制がもたらす影響
paizaはIT業界に特化した転職・就職・学習プラットフォームを運営しており、特にプログラミングに関するスキル評価のニーズに応える仕組みを構築しています。実際、paizaスキルチェックは総受験回数が3,320万回以上に達し、ITエンジニアの育成に寄与していることが証明されています。
新たな経営体制は、IT人材をさらに魅力的な職業にし、求職者にとっての自己実現の場を提供する可能性を秘めています。舘氏の下、paizaがどのように成長していくのか、多くの期待が寄せられることでしょう。
会社概要
paiza株式会社は、2012年に設立され、東京都港区に本社を構えています。新CEOの舘氏を迎え、今後ますますの発展が期待されています。paizaが提供する「paizaスキルチェック」は特許を取得したスキル評価システムであり、オンライン環境での実践的なコーディングテストを基にしています。
新しい体制の下で、paizaがIT業界でのインパクトをどのように強化していくのか、目が離せません。成長を見守りながら、私たちもその動向に注目していきたいと思います。