須磨ユニバーサルビーチ
2025-08-20 11:48:02

障がい者も楽しめるビーチを目指す須磨プロジェクト、ICCサミットに登壇

障がい者も楽しめるビーチを目指す須磨プロジェクト、ICCサミットに登壇



NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの事務局長、土原翔吾氏が、2025年9月1日から4日にかけて開催される「ICCサミット KYOTO 2025」に登壇することが決まりました。このイベントは、スタートアップやベンチャー企業が一堂に会し、社会課題等について学び合う最大級のカンファレンスです。土原氏は、全11社の中でトップバッターとして9月4日(木)9:15から「ソーシャルグッド・カタパルト」において、自らの活動やビジョンを語ります。

須磨ユニバーサルビーチプロジェクトとは?



須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、障がいの有無にかかわらず、すべての人が楽しめるビーチ環境の実現を目指して2017年に設立されました。このプロジェクトでは、「みんなのできないをできた!」というテーマのもと、誰もが気軽にビーチで楽しめる環境作りに取り組んでいます。これまでの活動を通じて、全国の海で多くの仲間ができ、社会的な理解も徐々に深まりつつあります。

土原氏は、今回のICCサミットに登壇する意義を次のように語っています。「私たちは、ユニバーサルデザインのビーチを普及させるためには、地域の様々な企業と一緒に活動することが不可欠だと考えています。この機会を通じて、より多くの人々に私たちの思いを直接伝え、支援を呼びかけることができることを非常に喜んでいます。」

ICCサミット KYOTO 2025の詳細



ICCサミット KYOTO 2025は、「ともに学び、ともに産業を創る。」というコンセプトで、毎回500名以上の講演者と、1,200名以上の参加者が集まる大規模なイベントです。この4日間にわたるカンファレンスでは、さまざまな社会課題について情報交流を行い、新しいアイデアやビジネスが生まれる場として注目されています。

特に「ソーシャルグッド・カタパルト」とは、社会貢献に取り組む実践者たちが、自らのプロジェクトやビジョンを7分間のプレゼンテーションで紹介するセッションであり、土原氏の話がどのように響くのか、多くの人々が注目しています。

未来への展望



須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの今後の目標は、単なるビーチ環境の整備にとどまらず、日本全国に「諦めていたことに挑戦する文化」を広げることです。土原氏は、開港の歴史を持つ神戸・須磨から、この文化を全国に広めるために、引き続き最高の仲間たちと共に活動を続けていくと意気込んでいます。

最後に



「私たちにとって海に入ることは手段に過ぎず、もっと大きな目的を持っています。それはすべての人々が楽しめる環境を整え、挑戦することの大切さを伝えること。」と土原氏は締めくくります。

このように、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、多くの人々と共に海の魅力を伝え、障がいを持つ方々にも新たな可能性を提供する活動を展開しています。ICCサミットでの土原氏の発言を通じて、さらなる理解と支持が広まることが期待されています。


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