岡山大学がカスタマーハラスメント対策を公表
国立大学法人岡山大学(岡山市北区、学長:那須保友)は、全職員が心地よく、安心して働ける職場環境の実現に向けて、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を制定しました。この方針は、2026年10月から施行される労働施策総合推進法の改正に応じたもので、社会問題として認識されるカスタマーハラスメント(顧客からのハラスメント)に対して、同大学がどのように取り組むかを明文化するものです。
なぜ「カスタマーハラスメント」対策が重要なのか
カスタマーハラスメントとは、顧客からの不当な要求や言動が職員に対して行われることを指し、これにより職場の環境が悪化するだけでなく、職員の心理的な健康にも悪影響を及ぼすことがあります。特に教育機関においては、教員や職員が安心して業務を行える体制が非常に重要です。岡山大学は、こうした状況を深刻に受け止め、具体的な対応策を講じる必要があるとの判断に至りました。
基本方針の概要
岡山大学の定めた基本方針には、以下のような内容が盛り込まれています。
- - 大学への意見や要望に対して、真摯に耳を傾け、丁寧に対応する。ただし、カスタマーハラスメントに該当すると判断された場合は、その後の対応をお断りする。
- - 攻撃的な言葉や社会常識を超えた表現のあるメールには、返信を行わない。
- - 特に悪質な行為については、弁護士や警察と連携し、厳正に対処する。
この方針に基づき、大学はカスタマーハラスメントの発生を防ぐため、対応策を検討し、原因究明に努めていくことを誓っています。
職員の安全と健康を第一に
岡山大学は、職員が心理的に安全で健全な環境で働けるよう、今後もサポート体制を強化していくとしています。職員のための環境整備はもちろん、地域社会との連携を強化し、よりよい大学づくりを目指す意向も示されています。
また、この基本方針に関する情報は大学の公式ウェブサイトで公開されていますので、関心のある方はぜひご覧いただきたいですね。
岡山大学の未来に向けた取り組み
本学は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みも行っており、これらの施策は大学が地域中核の研究大学としての役割を果たすためにも重要です。職員が安心して働く環境を整えることで、教育・研究の質も向上すると考えられています。
地域社会の皆様におかれましても、岡山大学の取り組みへのご理解とご協力をお願い申し上げます。今後の岡山大学の発展にぜひご期待ください。