ウィスキー界の新たな注目作「グレンファークラス 108」
ウィスキー愛好家の皆さんに朗報です!ウィスキーの名門、グレンファークラスから新たな限定ボトリング「グレンファークラス 108」が2024年にリリースされます。このボトリングは、埼玉県秩父に位置する「ハイランダーイン秩父」が原酒の選定を行ったもので、特別感たっぷりです。
ハイランダーイン秩父が贈る特別な一杯
グレンファークラスといえばスコットランドのスペイサイド地方にある伝統的な家族経営の蒸溜所。その歴史は1844年に遡りますが、今回のリリースはハイランダーインジャパンが5周年を迎える記念すべき第五弾として発表されました。この特別なボトルは、業界に名を馳せるウィスキーの本場スコットランドの風を感じさせてくれます。
選ばれたカスクは1stフィルシェリーバットの1樽。これはハイランダーインジャパンの皆川達也氏を筆頭に、複数のカスクサンプルを丁寧にテイスティングし選定されたもので、ウィスキーに求められるこだわりの強さが伺えます。このボトリングは、クラシカルなシェリー樽熟成の香味と共に、ドライフルーツやスイーツを思わせる上品な甘さが絶妙なバランスで調和しています。
伝説の「105」に敬意を表した特別仕様
「グレンファークラス 108」は、先代の名作「105」に敬意を表して名付けられました。シングルカスク・カスクストレングスという、少々手に入れづらい形態で提供されるこの一本。堅牢な伝統と豊かな歴史を凝縮させた味わいが特徴で、特にスペイサイドのウィスキー文化を重んじる方には大変おすすめです。
テイスティングノート
この特別なウィスキーの香りと味わいについても言及しましょう。香りはオロロソシェリーの深みのあるアロマとともに、カカオパウダーやくるみの香ばしさが絶妙に混ざり合います。さらに、革張りの家具や乾燥茶葉、芝土のニュアンスも感じられ、非常に複雑な印象を与えます。
口に含むと、プルーンやドライイチジクのリッチな甘さが広がり、フランベしたバナナやステーキの上に乗せたパイナップルの風味も楽しめます。フィニッシュは非常に長く、アメリカンチェリーやブルーベリージャムのようなフルーツ感が残りますが、後味にはジンジャーやスパイスが心地よい温かさをもたらしてくれます。
ハイランダーイン秩父について
ハイランダーイン秩父は、埼玉県の秩父市に位置し、スコットランドの名バー「ハイランダーイン」の日本姉妹店として知られています。ウィスキー愛好家にとって特別な場所であり、様々なウィスキーを楽しむことができます。また、テイスティングイベントや限定ボトルの販売も行っており、交流の場としても大いに賑わっています。
限られた数量しか流通しない「グレンファークラス 108」。興味のある方はぜひハイランダーイン秩父でご体験ください。今後のウィスキーの動きにも目が離せません!