電通総研の新たな試み
株式会社電通総研が、企業にとって重要なAIガバナンスの構築支援と国際規格「ISO/IEC 42001」の認証取得をサポートする新しいコンサルティングサービスを、2026年9月2日に提供開始すると発表しました。このサービスは、企業がAIを安全かつ倫理的に利用できる環境を整えるために必要不可欠なものとして注目されています。
背景
近年、AI技術は急速に普及し、企業の業務効率化や新たなビジネスモデルの創出に寄与しています。しかしその一方で、セキュリティの脅威や倫理的な課題、知的財産の侵害といった新たなリスクも生じており、適切なAIガバナンスの必要性が高まっています。特に、2023年12月に制定された「ISO/IEC 42001」は、組織が倫理的にAIを管理・運用するための国際標準規格として、世界的に注目を集めています。
提供されるサービス
電通総研の新サービスは以下の特長があります:
1.
専門コンサルタントの活用
電通総研では、情報セキュリティ(ISMS)やプライバシーマネジメント(PIMS)の分野で多くの実績を持つ専門のコンサルタントが対応します。これにより、従来の社内規定やマネジメントシステムとの統合を考慮した、効率的なリスク管理体制の構築が可能です。
2.
独自のAIガバナンスフレームワーク
同社は、政府のガイドラインや業界基準を網羅した独自の「AIガバナンスフレームワーク」を開発しました。これにより、開発者や利用者の立場に応じたリスク評価を実施し、それぞれの企業の特性に応じた診断を行います。
3.
包括的な伴走支援
サービスは、現状分析から認証取得後の運用定着までを一貫して支援します。ギャップ分析や社内ガイドラインの整備、研修プログラムなど、多岐にわたるサポートを提供することで、企業が持続的に良好なAIガバナンス体制を運用できるよう支援します。
未来への寄与
電通総研は、今後も高度なコンサルティングノウハウと先端技術の知見を活かして、安全なAI利用と実効性のあるガバナンスを実現し、社会全体のデジタル革新に貢献していく所存です。この試みは、企業の競争力を高めるだけでなく、社会的信頼をも育むものとなるでしょう。
電通総研のビジョン
電通総研は、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」という企業ビジョンのもと、企業や公共機関と協力しながら、テクノロジーによる社会の課題解決を図っています。今後も、クロスイノベーションを推進し、社会全体の進化に寄与することを目指します。これにより、新しい価値を生み出し続ける企業としての地位を確立していくことでしょう。